お答えをいたします。
委員におかれましては、この問題に対しまして大変熱心に御尽力をいただき、御提案をいただいておりまして、ありがとうございます。
ベータラクタム系抗菌薬につきましては、経済安全保障推進法に基づきまして、製薬企業がその原薬の国内生産体制を整備する費用に対して補助を行っておりますが、国産原薬を用いることに伴いましてコストが相当程度増加をすることが想定をされまして、これが非常に大きな課題だと認識をしております。
このため、この法律に基づく特定重要物資に指定をし、製薬企業が国内で原薬を製造する体制の整備などを行っておりますが、引き続き、中医協でも安定供給確保に向けた必要な対応について今議論が行われているところであります。どういった支援措置などがとり得るか、少々お時間をいただく形になりますが、これらの医薬品が国内供給、これしっかりされるということが非常に大事でありますので、この環境整備に取り組ませていただきたいと考えております。
また、ワクチンのお話もありました。これにつきましても、生産体制の整備を支援、コロナワクチンですが、生産体制の整備を支援するとともに、生産体制の維持に必要な製造費等の経費について支援を行っております。
今後の生産体制の維持確保でありますが、まず日本成長戦略会議の中の官民投資ロードマップ素案、また本日閣議決定をされましたMCM戦略、これにこのワクチンの体制整備につきましても今明記をさせていただいておりますので、これについては、必要な支援の在り方につきまして、こうした戦略等も踏まえて具体的に十分検討していきたいと考えております。
104
小川克巳(自民)
ただいまから厚生労働委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、山内佳菜子君が委員を辞任され、その補欠として鬼木誠君が選任されました。
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105
小川克巳(自民)
休憩前に引き続き、社会保障及び労働問題等に関する調査を議題とし、厚生労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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106
芳賀道也(国民)
国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。
昨年十一月二十日の厚労委員会の質問で、原薬が過度に中国に依存している抗生物質ペニシリンやコロナワクチンの国内製造への支援はしても、その出口、その後、備蓄する、定期的に買い上げるなどの一貫した支援がないと指摘をさせていただきました。その後、臨時国会後、一月になって、予備費から七十一億円の予算を付け、備蓄と買上げの道を開いていただいたことに、上野厚労大臣に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
その際の質問の大臣のコメントを短く再び御紹介させていただくと、特定重要物資として指定をし、生産体制の維持に必要な製造費…
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- (上の発言)
107
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
お答えをいたします。
委員におかれましては、この問題に対しまして大変熱心に御尽力をいただき、御提案をいただいておりまして、ありがとうございます。
ベータラクタム系抗菌薬につきましては、経済安全保障推進法に基づきまして、製薬企業がその原薬の国内生産体制を整備する費用に対して補助を行っておりますが、国産原薬を用いることに伴いましてコストが相当程度増加をすることが想定をされまして、これが非常に大きな課題だと認識をしております。
このため、この法律に基づく特定重要物資に指定をし、製薬企業が国内で原薬を製造する体制の整備などを行っておりますが、引き続き、中医協でも安定供給確保に向けた必要な対応について今議論が行われているところであります。どういった支援措置などがとり得るか、少々お時間をいただく形になりますが、これらの医薬品が国内供給、これしっかりされるということが非常に大事でありますので、この環境整備に取り組ませていただきたいと考えております。
また、ワクチンのお話もありました。これにつきましても、生産体制の整備を支援、コロナワクチンですが、生産体制の整備を支援するとともに、生産体制の維持に必要な製造費等の経費について支援を行っております。
今後の生産体制の維持確保でありますが、まず日本成長戦略会議の中の官民投資ロードマップ素案、また本日閣議決定をされましたMCM戦略、これにこのワクチンの体制整備につきましても今明記をさせていただいておりますので、これについては、必要な支援の在り方につきまして、こうした戦略等も踏まえて具体的に十分検討していきたいと考えております。
108
芳賀道也(国民)
答弁ありがとうございます。
資料でも、ペニシリン系の原料が三十一年ぶりに国内で製造ができたというニュースであるとか、その一月の抗菌薬の積み増しの七十一億円の資料も付けさせていただきました。
国の求めに応じて、呼応して頑張っていた製薬会社が、言わば協力はしたけれども、正直者がばかを見るというようなことにならないように、しっかりとした支援を約束していただきたい。その点はどうでしょうか、一言で結構ですので。
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109
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
委員と問題意識は共有をしておりますので、具体的にどういった支援ができるか、これは関係省庁ともよく相談をして取り組ませていただきたいと考えております。
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110
芳賀道也(国民)
よろしくお願いいたします。
次に、ペニシリン、三十一年ぶりに原薬ができました。しかし、これ、原料から製剤、錠剤であるとか注射薬にするには今度は製剤工場も必要ですが、薬というのは長年やっぱりコストがとにかく削減されてきましたので、この系列の製剤工場などが、まあ中国とは言いませんが、東南アジアなど、やはりコストが安く生産できるところに国内から既に移転している、こういったことがあると思うんですけれども、緊急時のため、この原料はできたけれども、製剤はやっぱり国外でやらなければいけない、このような状況では困る。
今度は製剤の力も国内に取り戻す、このことも重要な…
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