日本維新の会の柴田巧です。
今日は、お二人の参考人には、お忙しい中、また遠路、この審査会に御出席をいただきまして、なおかつ、それぞれのお立場で、この合区によるいろんな影響、あるいはまた、このあるべき参議院の選挙制度などについても御教示を賜りましたことに感謝を申し上げたいと思います。
まず最初に、お二人にお聞きをしたいと思いますが、ブロック制の評価についてであります。
先ほど志摩参考人からも一部その見解が述べられているところがありますけれども、我々日本維新の会としては、基本的にはやはりこの投票価値の平等というのは追求をしていかなければいけない、これがやはり民主政治の正統性の基礎になっているという考え方を持っています。
ただ一方で、今のこの合区の在り方は、特定の地域だけにその合区を余儀なくしているというのは、これはあるべきやっぱり姿ではないのではないかと思っていまして、そういう意味でも、根本的に、さっき平井参考人もおっしゃいましたけれども、根本的にこの参議院の制度の在り方を衆議院と全く違った考え方に立って考えていくというのは必要だというふうに思っています。
それで、我々がブロック制を申し上げるのは、やはり現在の都道府県単位の下では、やっぱりこれだけ地方の人口減少が進んでいきますと、この一票の較差、投票価値の実現って、やはりなかなか都道府県制を基本にしていると難しいのではないか、ブロック制にすることによって、我々は、全国十一ブロックにして、その前に定数の削減も一割してという考え方を持っていますが、そのことによってどこの県が影響を受けるということにはまず基本的にはなっていかないのではないかと思っていますし、衆議院は小選挙区制という、より細かく住民の、有権者の声を拾っていきますが、参議院は、ある意味このブロック制で、都道府県を超える、今や災害対応、産業振興、インフラ整備なども都道府県の枠を超えてやっている、そういったことも視野に入れてブロック制を入れていく必要があるのではないか。このことによって、今特定の地域だけが合区になるので投票率が下がる、しかし、ブロック制にすれば、どこのところが合区ということではありませんから、決してそういうことにはなかなかなっていかないのではないか。
それから、ブロック制はうちの党も公明党さんも唱えていらっしゃって、まあちょっと違うところがありますが、例えば公明党さんの案でいくと、四国だと裏表合わせると八を見ています。そうなると、結果的には各都道府県から一人ずつ出てこれるということにもなり得ると想像しますが、それが、それぞれの県のまた代表として働いてもらえる余地も出てくるのではないかと思っておりますけれども、こういった観点から、このブロック制を導入していくことが根本的な解決になっていくのではないかという考えを我々は持っていますが、このブロック制についての評価をですね、また今申し上げたいろんなことをクリアできるんじゃないかと考えますが、御両人の御見解をお聞きをしたいと思います。
60志志摩恭臣徳島弁護士会合区問題PT座長/弁護士
なかなかバランスは難しい問題だと思いますけれども、本日の意見陳述ではちょっとそこまで触れられませんでしたけれども、私の資料の中の九ページに一票の格差の考え方という資料を入れさせていただきました。
それで、現時点では、一票の較差というものは、一番投票価値の大きな都道府県と小さな都道府県のみを比較をしていて、第二位から第四十六位までの四十五都道府県については結局議論の対象になっていないんですね。そうした場合に、実際は、仮に一票の較差が三倍を超えたとしても、大多数の国民が一票の価値が小さい場合、逆にごく少数の国民の一票の価値が小さい場合、それは評価として異な…
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61原原田大二郎(公明)
貴重な御意見をいただき、大変にありがとうございました。しっかり今後も議論をして深めてまいりたいと思います。
以上でございます。ありがとうございました。
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長浜博行(立憲)
柴田巧君。
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- (上の発言)
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柴田巧(維新)
日本維新の会の柴田巧です。
今日は、お二人の参考人には、お忙しい中、また遠路、この審査会に御出席をいただきまして、なおかつ、それぞれのお立場で、この合区によるいろんな影響、あるいはまた、このあるべき参議院の選挙制度などについても御教示を賜りましたことに感謝を申し上げたいと思います。
まず最初に、お二人にお聞きをしたいと思いますが、ブロック制の評価についてであります。
先ほど志摩参考人からも一部その見解が述べられているところがありますけれども、我々日本維新の会としては、基本的にはやはりこの投票価値の平等というのは追求をしていかなければいけない、これがやはり民主政治の正統性の基礎になっているという考え方を持っています。
ただ一方で、今のこの合区の在り方は、特定の地域だけにその合区を余儀なくしているというのは、これはあるべきやっぱり姿ではないのではないかと思っていまして、そういう意味でも、根本的に、さっき平井参考人もおっしゃいましたけれども、根本的にこの参議院の制度の在り方を衆議院と全く違った考え方に立って考えていくというのは必要だというふうに思っています。
それで、我々がブロック制を申し上げるのは、やはり現在の都道府県単位の下では、やっぱりこれだけ地方の人口減少が進んでいきますと、この一票の較差、投票価値の実現って、やはりなかなか都道府県制を基本にしていると難しいのではないか、ブロック制にすることによって、我々は、全国十一ブロックにして、その前に定数の削減も一割してという考え方を持っていますが、そのことによってどこの県が影響を受けるということにはまず基本的にはなっていかないのではないかと思っていますし、衆議院は小選挙区制という、より細かく住民の、有権者の声を拾っていきますが、参議院は、ある意味このブロック制で、都道府県を超える、今や災害対応、産業振興、インフラ整備なども都道府県の枠を超えてやっている、そういったことも視野に入れてブロック制を入れていく必要があるのではないか。このことによって、今特定の地域だけが合区になるので投票率が下がる、しかし、ブロック制にすれば、どこのところが合区ということではありませんから、決してそういうことにはなかなかなっていかないのではないか。
それから、ブロック制はうちの党も公明党さんも唱えていらっしゃって、まあちょっと違うところがありますが、例えば公明党さんの案でいくと、四国だと裏表合わせると八を見ています。そうなると、結果的には各都道府県から一人ずつ出てこれるということにもなり得ると想像しますが、それが、それぞれの県のまた代表として働いてもらえる余地も出てくるのではないかと思っておりますけれども、こういった観点から、このブロック制を導入していくことが根本的な解決になっていくのではないかという考えを我々は持っていますが、このブロック制についての評価をですね、また今申し上げたいろんなことをクリアできるんじゃないかと考えますが、御両人の御見解をお聞きをしたいと思います。
64平平井伸治全国知事会副会長/鳥取県知事
柴田議員からブロック制につきましてお尋ねをいただきました。
それも一つの言わばプラットフォームというか案にはなるとは思うんですけれども、私ども知事会の方でかねて議論していますのは、都道府県というものが、明治二十三年以来、一切変わることなく、これが安定して続いてきたことです。これが多分、日本の中の民主主義のユニットになっていまして、ここでいろんな、例えばそれぞれに議会が置かれたわけですね、同時に。そういう議会が置かれて、ここで民意を集約するということをこれまで百三十年ですかね、ずっとやってきていると。その上に立って考えれば、やはり民意集約のシステムが崩れ…
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65志志摩恭臣徳島弁護士会合区問題PT座長/弁護士
まずは投票価値の平等を貫徹し、なおかつ合区を解消するという観点においては、ブロック制の採用というのは確かに一つの案だとは思っています。しかしながら、当会の議論としましては、ブロック制を構築、で行うということはやはり弊害があるんではなかろうかと考えています。
それは一つ目には、やはり、合区の中で投票率の低下、無効票の増大が起こっているというのは、どうしても選挙区の範囲が広くなれば広くなるほど有権者と議員との距離が遠くなってしまう、その結果としてやはり関心が低くなるということがあって、この弊害自体はブロック制も同じではなかろうかと考えています。
それと、…
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柴田巧(維新)
ありがとうございました。
あといろいろお聞きしたいことありましたが、およそ時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
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