井上俊剛金融庁企画市場局長

2026年6月8日・第221回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

お答え申し上げます。

人的資本に関する情報は、投資家が中長期的な企業価値を評価するためにも重要な情報でございます。

国際的には、サステナビリティー情報の国際的な開示基準を策定する国際サステナビリティ基準審議会、ISSBに対しまして二〇二三年八月に金融担当大臣名のレターを発出する等の働きかけを行った結果、ISSBにおいて新たな基準設定に向けた検討の一環として人的資本についてのリサーチプロジェクトが行われているものと承知しております。

また、金融庁といたしましては、本年三月、内閣官房、経済産業省と共同で人的資本可視化指針の改訂版を公表いたしまして、企業が経営戦略と連動した人材戦略や人的資本投資を策定、実践していく際のプロセス、考え方や、投資家との建設的な対話に有用であると考えられる人的資本開示の在り方についてのガイダンスをお示ししたところでございます。

こうしたガイダンスで示した人的資本開示の考え方を基に、引き続き、ISSBにおける基準開発に貢献すべく、国際的な議論への参画や意見発信等も行ってまいりたいと思います。

前後のやりとり

66の発言を見る

74の発言を見る