嘉田由紀子 (日本維新の会)

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 165 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

ありがとうございます。日本維新の会、嘉田由紀子でございます。

三十五分いただいておりますので、前半は、私、嘉田由紀子が女性の労働参加、子育ての問題、後半は、佐々木議員の方で子供の自殺、先ほど江原さんが自殺問題を扱っておられましたけど、特に子供の問題など、後半、佐々木議員から質問させていただきます。

決算委員会は、まさに予算、お金の使い方の結果も見るものですから、私自身は少し長期的な視点で女性の労働参画、特に厚労の上野大臣にお願いしたいと思います。

昨年の十二月三日の決算本会議で、女性の有業率が高いところは出生率が高い。これ、皆さん意外に思われるかもしれませんが、経済成長の初期は逆なんですけど、経済成長後期になりますと、女性が子育てか仕事か二者択一を迫られなければ出生率は上がると、これが世界的な傾向でございます。そういう中で、高市総理は、女性の有業率が高いところは出生率が高いということを、日本もそうなっていると言っていただきました。

今日は、それに関連して三つの資料をお出ししています。

まず、資料一ですが、「男の家事が世帯を豊かに」、日経新聞の五月十五日です。ぱっと見て、あらっと思われるかもしれませんが、ここは東京大学の瀬地山さんの資料ですけれども、少子高齢化が加速している中で労働力が減る社会にあっては労働力を増やすのはどうするか、女性か高齢者か外国人しかないということです。そして、今まで、特に今の日本の労働法制の場合には配偶者控除と第三号年金、これがある意味で女性の労働参加を足を引っ張っているということで、これ自身は高度経済成長時代のシステムで時代遅れだと言っておられます。

それで、この男の家事がどう関わるのかということですけど、実は男性の家事、育児参画が日本は極めて低い。欧米に比べて、そうですね、この瀬地山教授のグラフにありますけど、女性が、例えば、これ共稼ぎです、共働きですけど、女性が二百五十八分近く、男性はたった五十三分、この差が五倍近くある。韓国でさえ一・七倍、あっ、二・九倍ですか。それで、台湾は二・〇倍。これ、欧米になるとかなり均衡します。ということで、男性の家事が世帯を豊かにできていないということです。

その具体的な事例として、資料二に女性の年齢階級別の正規雇用率を挙げております。正規雇用が特に三十代、子育て中は下がってしまう、つまり両立できないということです。

そこで、まずは上野厚労大臣にお伺いしたいんですが、この男性の家事、育児参画の持つ意味ということをお願いできますか。男女共同参画の方かしら、内閣府ですか。はい、内閣府さんで結構です。

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