ありがとうございます。日本維新の会、嘉田由紀子でございます。
三十五分いただいておりますので、前半は、私、嘉田由紀子が女性の労働参加、子育ての問題、後半は、佐々木議員の方で子供の自殺、先ほど江原さんが自殺問題を扱っておられましたけど、特に子供の問題など、後半、佐々木議員から質問させていただきます。
決算委員会は、まさに予算、お金の使い方の結果も見るものですから、私自身は少し長期的な視点で女性の労働参画、特に厚労の上野大臣にお願いしたいと思います。
昨年の十二月三日の決算本会議で、女性の有業率が高いところは出生率が高い。これ、皆さん意外に思われるかもしれませんが、経済成長の初期は逆なんですけど、経済成長後期になりますと、女性が子育てか仕事か二者択一を迫られなければ出生率は上がると、これが世界的な傾向でございます。そういう中で、高市総理は、女性の有業率が高いところは出生率が高いということを、日本もそうなっていると言っていただきました。
今日は、それに関連して三つの資料をお出ししています。
まず、資料一ですが、「男の家事が世帯を豊かに」、日経新聞の五月十五日です。ぱっと見て、あらっと思われるかもしれませんが、ここは東京大学の瀬地山さんの資料ですけれども、少子高齢化が加速している中で労働力が減る社会にあっては労働力を増やすのはどうするか、女性か高齢者か外国人しかないということです。そして、今まで、特に今の日本の労働法制の場合には配偶者控除と第三号年金、これがある意味で女性の労働参加を足を引っ張っているということで、これ自身は高度経済成長時代のシステムで時代遅れだと言っておられます。
それで、この男の家事がどう関わるのかということですけど、実は男性の家事、育児参画が日本は極めて低い。欧米に比べて、そうですね、この瀬地山教授のグラフにありますけど、女性が、例えば、これ共稼ぎです、共働きですけど、女性が二百五十八分近く、男性はたった五十三分、この差が五倍近くある。韓国でさえ一・七倍、あっ、二・九倍ですか。それで、台湾は二・〇倍。これ、欧米になるとかなり均衡します。ということで、男性の家事が世帯を豊かにできていないということです。
その具体的な事例として、資料二に女性の年齢階級別の正規雇用率を挙げております。正規雇用が特に三十代、子育て中は下がってしまう、つまり両立できないということです。
そこで、まずは上野厚労大臣にお伺いしたいんですが、この男性の家事、育児参画の持つ意味ということをお願いできますか。男女共同参画の方かしら、内閣府ですか。はい、内閣府さんで結構です。
162馬馬渡直史最高裁判所事務総局家庭局長
お答えいたします。
家裁調査官の専門性の確保、向上に向けた教育体制といたしましては、まず、採用後二年間の研修において、心理学、社会学、社会福祉学、教育学等の行動科学の知見や技法を習得するための養成が実施されております。加えて、OJTも重要でありまして、担当する事件の調査に当たっては、他の家裁調査官からそれぞれの専門性を生かした助言を受けたり、共同調査を実施することなどを通じて様々な分析の視点や技法、知見等を習得し、これらを調査事務に生かしているものと認識しております。
最高裁といたしましても、各家裁調査官が適切な調査事務を行えるよう、引き続き必要な支…
この発言のページ
163佐佐々木雅文(公明)
済みません、時間が参りましたので、ちょっと幾つか割愛になりましたが、以上で終わります。ありがとうございました。
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164
西田昌司(自民)
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、いんどう周作君が委員を辞任され、その補欠として星北斗君が選任されました。
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この発言のページ
- (上の発言)
165
嘉田由紀子(維新)
ありがとうございます。日本維新の会、嘉田由紀子でございます。
三十五分いただいておりますので、前半は、私、嘉田由紀子が女性の労働参加、子育ての問題、後半は、佐々木議員の方で子供の自殺、先ほど江原さんが自殺問題を扱っておられましたけど、特に子供の問題など、後半、佐々木議員から質問させていただきます。
決算委員会は、まさに予算、お金の使い方の結果も見るものですから、私自身は少し長期的な視点で女性の労働参画、特に厚労の上野大臣にお願いしたいと思います。
昨年の十二月三日の決算本会議で、女性の有業率が高いところは出生率が高い。これ、皆さん意外に思われるかもしれませんが、経済成長の初期は逆なんですけど、経済成長後期になりますと、女性が子育てか仕事か二者択一を迫られなければ出生率は上がると、これが世界的な傾向でございます。そういう中で、高市総理は、女性の有業率が高いところは出生率が高いということを、日本もそうなっていると言っていただきました。
今日は、それに関連して三つの資料をお出ししています。
まず、資料一ですが、「男の家事が世帯を豊かに」、日経新聞の五月十五日です。ぱっと見て、あらっと思われるかもしれませんが、ここは東京大学の瀬地山さんの資料ですけれども、少子高齢化が加速している中で労働力が減る社会にあっては労働力を増やすのはどうするか、女性か高齢者か外国人しかないということです。そして、今まで、特に今の日本の労働法制の場合には配偶者控除と第三号年金、これがある意味で女性の労働参加を足を引っ張っているということで、これ自身は高度経済成長時代のシステムで時代遅れだと言っておられます。
それで、この男の家事がどう関わるのかということですけど、実は男性の家事、育児参画が日本は極めて低い。欧米に比べて、そうですね、この瀬地山教授のグラフにありますけど、女性が、例えば、これ共稼ぎです、共働きですけど、女性が二百五十八分近く、男性はたった五十三分、この差が五倍近くある。韓国でさえ一・七倍、あっ、二・九倍ですか。それで、台湾は二・〇倍。これ、欧米になるとかなり均衡します。ということで、男性の家事が世帯を豊かにできていないということです。
その具体的な事例として、資料二に女性の年齢階級別の正規雇用率を挙げております。正規雇用が特に三十代、子育て中は下がってしまう、つまり両立できないということです。
そこで、まずは上野厚労大臣にお伺いしたいんですが、この男性の家事、育児参画の持つ意味ということをお願いできますか。男女共同参画の方かしら、内閣府ですか。はい、内閣府さんで結構です。
166由由布和嘉子内閣府大臣官房審議官
日本の男性の家事参画の現状についてお答えいたします。
令和五年版男女共同参画白書におきまして、OECDが二〇二一年にまとめた生活時間の国際比較データを基に、我が国と諸外国の男女別に見た生活時間の比較を行っております。
それによりますと、日常の家事等を含めた無償労働時間は、我が国の男性は一日当たり平均四十一分で比較対象国の中では最も短く、また、我が国の女性の無償労働時間は男性の五・五倍と、比較対象国の中で男女差が最も大きくなっております。
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167
嘉田由紀子(維新)
ありがとうございます。
それは男性の方が夜勤もできるし当然だろうと思われるかもしれませんけど、この体質自身が実は日本国全体として女性の労働参画を言わば足を引っ張っているということでございます。
資料三の方にありますけれども、あっ、資料二ですね、年齢階級別の正規雇用率。かつては、女性の労働参加がM字カーブということで、就業率が三十代下がるということを問題にしていたんですけど、今、M字カーブは残ってはいるんですけど、L字カーブ、つまり正規雇用率が低いということで、この正規雇用の低さというのは収入の低さにも関わるし、それから、それこそ社会保険の納入者の低さ…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
子育て世帯の共働き、共育てを推進をして、働く女性が出産や育児と両立してキャリアを継続できるようにしていくことが重要だと考えています。
昨年から施行しております改正育児・介護休業法において、フレックスタイム制や短時間勤務制度といった子供の年齢に応じた柔軟な働き方を実現するための企業による取組の拡充、あるいは、男性の家事、育児等への参画を促すため、男性の育児休業取得率の公表義務の対象拡大などを行っているところです。
加えて、男性の家事、育児参画に向けた社会的機運の醸成を目的とした共働き・共育て推進事業、育児休業や短時間勤務をしている方の業務を代替する労働…
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