江原くみ子 (国民民主党)

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 105 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

ありがとうございます。是非よろしくお願いをしたいと思います。

これまで、交付金の執行状況から現場の負担、自治体間格差、国の主導権の必要性について議論をしてまいりました。最後に、上野厚生労働大臣に総括としてお伺いをいたします。

我が国の年間自殺者数は、平成十年代から二十年代前半にかけてピーク時である、先ほど来からありましたけど、三万人に比べれば、関係各位の御努力によって少なくなっていることは事実です。しかし、依然として年間約二万人もの尊い命が自ら命を絶っているという事実がございます。これは決して小さな数字ではないと考えます。毎日五十人以上の方が亡くなっている計算にもなります。

特に配慮すべきは、子供の自殺が近年高止まり、あるいは増加傾向にあるということでございます。未来ある子供たちが学校や家庭で真剣に悩み、誰にも頼れずに絶望して命を絶つということは、本当に痛ましく、社会の敗北と言わざるを得ないと思います。

さらに、単身世帯、いわゆるお一人様も全世代で、全世帯で急増しています。社会的孤立や孤独は、経済的困窮や病気とも結び付いた際、本当に深刻な希死念慮に直結し得る最大の引き金となります。

時代の変化とともに自殺をめぐるリスクや背景は変化しており、自殺対策は、過去の成功体験にとらわれることなく、今後も引き続き最重要課題として強力に推進されなければならないと思っています。

年間の二万人の命、とりわけ子供たちの命を守るため、そして孤独、孤立を深めるお一人様を救うために、大臣のトップとしての力強い答弁と決意を伺いたいと思います。

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