村山誠厚生労働省職業安定局長

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 76 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

お答え申し上げます。

本年二月に、御指摘のように、赤字経営が続きます市立室蘭総合病院を二〇二七年度目途で閉院し、急性期機能等につきましては製鉄記念室蘭病院に統合する方針が発表され、現在、御指摘にもございましたように、室蘭市、製鉄記念室蘭病院との間で必要な調整や検討がなされているものと承知してございます。

こうした公立病院の経営形態の見直しに関わります国の御指摘の指針についてのお尋ねでございますけれども、総務省、地方の公営病院所管しておられるという意味での総務省におきまして、令和四年三月に持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドラインを策定されておりまして、その中で経営形態の見直しに係る選択肢と留意事項等が示されているものと承知してございますが、委員から御質問いただきました雇用条件や賃金水準の維持に関する内容は確認できませんし、また、経営形態の見直しといたしまして、御指摘にございましたような民間譲渡の事例というのは実際には少ないものというふうに私どもとしても承知しているところでございます。

いずれにいたしましても、まずは、御指摘ございました室蘭市と製鉄記念室蘭病院との間で移動する労働者の方々の賃金等の労働条件について丁寧な調整が行われる必要があり、実際に様々な協議が行われているということは私ども承知しているところでございます。

その上で、私ども厚生労働行政、それから職業安定行政といたしましても、既に市や病院などの関係者とよく連携を図りながら、求職者一人一人の希望に応じたマッチングができるように、管轄する、ハローワーク室蘭になりますけれども、ハローワークにおいて丁寧な再就職等の支援に努めてまいる方針でございまして、既に個別のこういったサービスをという御要望もいただいているところでございますので、丁寧に一つ一つ対応していきたい、このように考えているところでございます。

以上でございます。

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