村山誠厚生労働省職業安定局長

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

お答え申し上げます。

お尋ねのございましたハローワークの取組実績についてでございますが、全国百二十四か所に医療・福祉分野等の人材確保を強化するための専門窓口でございます人材確保対策コーナーを設置いたしまして、マッチング支援の強化に取り組んできたところでございまして、令和七年度の就職件数で見れば、医療分野で約四万四千件、また介護分野では約十万四千件のマッチングを実現しているところでございます。

特に、委員から御指摘のございました定着率の差ということでございますけれども、これ反対側の六か月以内の早期の離職率で見ますと、例えば看護師、准看護師の分野で見ますと、民間職業紹介事業者の場合は一四%強の離職に対しましてハローワークの場合は一二%程度の離職ということで、ハローワークの方が確かに定着しているというような調査結果もあるわけでございます。

さらに、本年四月からは、全国五百四十四か所にございますハローワークの最重点事項といたしまして、所長を始め幹部職員が病院や施設を訪問して、求人開拓や求人条件の見直しでございますとか、あるいは求人票の書き方の助言など、充足支援を行うアウトリーチ型の支援の実施を通じまして、医療・介護分野に対するハローワークの取組を一層強化しているところでございます。

御指摘のとおり、医療・介護分野の求人者の皆様方が職業紹介手数料に大変負担を感じていらっしゃるということは我々も十分痛感しているところでございまして、地域医療、介護を支えるため、誰でも無料で御利用いただける公共機関としてのハローワークがしっかりと機能を果たせるよう全力で取り組んでまいりたい、このように考えてございます。

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