大臣、どうもありがとうございます。
今御指摘をいただいたとおりだと思いますが、物価の上昇、これは中東の危機等もあって、また今後の状況はよく分からないところもあります。また、資材の不足というようなことも起きてくるかもしれないという状況です。
そして、処遇改善のための原資が必要なのは、これはもう大臣もおっしゃっていただいたとおりでありますが、一方で、医療機関の事業を継続するための必要な収支差の確保というのがほとんどできない状況がずっと続いていて、赤字になっていたのは、赤字は直さなきゃいけないんですけれども、将来のことも考えていろいろな体力を付けておくというための余力が是非必要で、適正な、これあくまでも適正な収支差の確保というのは是非必要だろうと思います。
それから、診療所については、政府でもまだまだ体力あるいはこれまでの余力があるというふうな判断をしておられるようにも見受けられますけれども、診療所は、個人立の診療所でも、全体の平均値で収支がどうなのかということを見るのも一つの指標ですけれども、実際にはかなりいろいろな条件で頑張っている診療所に平均値が引っ張られてしまって、実際の現状はもっと平均値よりもかなり厳しいということがよく分かっています。
これは、中央値がどうかとか、あるいは最も多くのボリュームを占める最頻値がどうなのかというようなことも踏まえて診療所の経営状況というのは理解をしなければいけないと思っておりますが、その辺りについて大臣の御見解を伺いたいと思います。
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西田昌司(自民)
令和六年度決算外二件を議題といたします。
本日は、裁判所、法務省及び厚生労働省の決算について審査を行います。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
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7かかまやち敏(自民)
自由民主党・無所属の会、かまやち敏でございます。本日は、決算委員会で初めて質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
国民の皆さんが、全国どこでも、どこに住んでいても、必要なときに医療、介護、福祉の提供を受けることができるというのは、大変大事な社会基盤であります。しかし一方で、人口が減少、特に若年人口がどんどん減少していく中において、この医療、介護、福祉の基盤を同様に維持、継続していくことはなかなか困難になってきております。医療、介護、福祉を提供する提供側が事業の継続ができなければ、基盤は崩れてしまうということになります。
まず、医療について…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
医療機関の経営改善、しっかり後押しをしていくことは大変重要だと考えております。物価あるいは賃金等の上昇に直面をしておりますので、そのような認識の下で、令和七年度の補正予算による医療・介護等支援パッケージ、また、令和八年度診療報酬においては、三%を上回る改定率を確保した上で、物価上昇や賃上げに対応するための措置を講じるということでございます。また、これに加えまして、WAMによる物価高騰の影響を受けた病院等に対する無担保無利子の優遇融資も実施をしているところです。
診療報酬につきましては、今後の経済・物価動向が大きく変動し、医療機関等の経営状況に支障が生じ…
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- (上の発言)
9かかまやち敏(自民)
大臣、どうもありがとうございます。
今御指摘をいただいたとおりだと思いますが、物価の上昇、これは中東の危機等もあって、また今後の状況はよく分からないところもあります。また、資材の不足というようなことも起きてくるかもしれないという状況です。
そして、処遇改善のための原資が必要なのは、これはもう大臣もおっしゃっていただいたとおりでありますが、一方で、医療機関の事業を継続するための必要な収支差の確保というのがほとんどできない状況がずっと続いていて、赤字になっていたのは、赤字は直さなきゃいけないんですけれども、将来のことも考えていろいろな体力を付けておくというための余力が是非必要で、適正な、これあくまでも適正な収支差の確保というのは是非必要だろうと思います。
それから、診療所については、政府でもまだまだ体力あるいはこれまでの余力があるというふうな判断をしておられるようにも見受けられますけれども、診療所は、個人立の診療所でも、全体の平均値で収支がどうなのかということを見るのも一つの指標ですけれども、実際にはかなりいろいろな条件で頑張っている診療所に平均値が引っ張られてしまって、実際の現状はもっと平均値よりもかなり厳しいということがよく分かっています。
これは、中央値がどうかとか、あるいは最も多くのボリュームを占める最頻値がどうなのかというようなことも踏まえて診療所の経営状況というのは理解をしなければいけないと思っておりますが、その辺りについて大臣の御見解を伺いたいと思います。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
いずれにいたしましても、医療機関の経営状況、我々としてもしっかり注視をしていくことが必要だと考えております。
その際には、今御指摘のあった最頻値であったり中央値であったり、様々な御指摘もいただいておりますので、そうしたことも十分踏まえて検討していくことが大事だと考えています。
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11かかまやち敏(自民)
どうもありがとうございます。
次に、介護の領域でありますけれども、介護も非常に介護施設の経営状況は厳しいものであります。
特別養護老人ホームを例に取りますと、以前は入所を希望する方の待機者がかなり多かったんですけれども、直近では、ベッドの稼働率が下がってなかなか埋まらないという状況がありますし、それから、通所のデイサービスの利用者もかなり減ってしまって、非常に当初想定した経営状況には遠く及ばないというようなところが出てきていて、介護の施設も非常に厳しい状況にあります。一方で、介護の場合にはもう物価高の影響を直接受けますし、そして人手不足が何しろ介護は…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
御指摘のとおり、まさに介護の現場は、人手不足あるいは物価上昇などで厳しい状況に直面をしていると認識しています。介護事業者への支援は急を要すると考えております。
令和七年度の補正予算におきましても一定の対応を行いましたが、加えまして、令和九年度の定例改定を待たずに令和八年度に報酬改定を実施をいたしました。介護分野の職員の他職種と遜色のない処遇改善に向けた対応、あるいは、近年の食材料費の上昇等を踏まえ、食費の基準費用額の引上げを行うこととしているところであります。
その上で、令和九年度の定例改定でございますが、やはり介護分野の賃上げや経営の安定、離職の防…
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