累積赤字を抱えるこの官民ファンドについては、その解消に向けた取組をしっかりと進めていくことが重要だと思っています。
これまでも、令和五年度末において累積損失が九百五十五億円となったJOINについては、有識者委員会の最終報告を踏まえ、JOINが経営改善策を確実に実施し、収益の改善を実現するよう、引き続きの外部のチェックを活用してしっかりと監督してまいります。
また、先ほどクールジャパン機構の話も出ましたけれども、その機構を含め、累積損失を抱えるその他のファンドにおいて、この最終報告を参考にして、リスク管理やディスクロージャー、ガバナンス向上の取組が強化されるよう適切に監督する、そういった取組を進めてきたところです。
その上で、昨年十二月の関係閣僚会議の幹事会において、各官民ファンドにおけるガバナンス強化等の取組状況について報告を受けたところであり、今後も定期的に取組状況を把握し、取組の深化を図ってまいります。
また、官民ファンドの統廃合については、経済・財政新生計画進捗管理・点検・評価表に沿いまして、各ファンド及び監督官庁が累積損失解消のための数値目標、計画を策定、公表した上で、その進捗状況を毎年、毎年度検証するとともに、乖離が認められる場合には組織の在り方を含め抜本的な見直しを行い、見直しによる成果が上がらないときには統廃合を前提に具体的な道筋を検討するということとしております。
加えて、昨年十二月の幹事会においては、政策目的と収益のバランス、民間投資の役割分担、資本効率性などの観点から、官民ファンドの管理運営の在り方について見直すべき点がないか検討するとしたところです。
こうした取組を通じまして、官民ファンドが抱える課題を払拭してマーケットの信頼確保を図るとともに、成長分野にリスクマネーを効率的、効果的に供給し、民間投資が持続的に喚起されるようにしていく所存です。
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柴田巧(維新)
今はクールジャパンを取り上げましたが、A―FIVEも取り上げましたけれども、いろんなこういうことが起きるのは様々な要因があるんですが、一つは、先ほど杉尾委員もおっしゃいましたけれども、このクールジャパンもしかりですが、非常に政府出資の率が高いんですね。官民ファンドと言いながら実は、もう実際は国営ファンドになっていると。例えば、A―FIVEは九四%、クールジャパンは九二・五、JOINは九七・八%。赤字の大きいファンドはみんなこの政府の出資の比率が極めて大きい。
官民だから本当は半分ぐらいなのが望ましい。初めはそこでスタートしていたんですが、民間からの出資…
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木原稔(自民)内閣官房長官
御指摘のあったように、確かに累積赤字のある官民ファンドにおいては民間企業からの出資率が低いということは、これは事実であります。
一方で、民間企業からの出資率について、例えば官と民で一対一とする、そういったような横断的な規範、目標が存在するものでもありません。
また、官民ファンドによっては政策目的の達成に向けて安定的な経営を求められること等の理由から、その設置法において政府が発行済株式の二分の一以上を保有するなどの規定が設けられているものも存在しているわけです。
その上で、官民ファンドが実際の投融資を行うに当たっては、投融資の決定に際して、官民ファン…
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柴田巧(維新)
この官民ファンドの最後の質問にしたいと思いますが、ちょっと今の答弁、若干重なるところがあるのかもしれませんけど、いずれにしてもいろんな問題を抱えている官民ファンド、やっぱり似通ったものが多い、非常に経営が不効率だ、政府の出資も大き過ぎるんじゃないかなどなどありますが、とにもかくにも結局駄目になると国民負担になってしまうということが一番懸念されるわけです。それで誰も責任を取らないと。こういうことにならないように、巨額の赤字を抱える官民ファンドはやっぱり経営監視をしっかり強化してもらいたいと思います。
官房長官が関係閣僚会議のもう主宰をされていると承知をし…
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- (上の発言)
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木原稔(自民)内閣官房長官
累積赤字を抱えるこの官民ファンドについては、その解消に向けた取組をしっかりと進めていくことが重要だと思っています。
これまでも、令和五年度末において累積損失が九百五十五億円となったJOINについては、有識者委員会の最終報告を踏まえ、JOINが経営改善策を確実に実施し、収益の改善を実現するよう、引き続きの外部のチェックを活用してしっかりと監督してまいります。
また、先ほどクールジャパン機構の話も出ましたけれども、その機構を含め、累積損失を抱えるその他のファンドにおいて、この最終報告を参考にして、リスク管理やディスクロージャー、ガバナンス向上の取組が強化されるよう適切に監督する、そういった取組を進めてきたところです。
その上で、昨年十二月の関係閣僚会議の幹事会において、各官民ファンドにおけるガバナンス強化等の取組状況について報告を受けたところであり、今後も定期的に取組状況を把握し、取組の深化を図ってまいります。
また、官民ファンドの統廃合については、経済・財政新生計画進捗管理・点検・評価表に沿いまして、各ファンド及び監督官庁が累積損失解消のための数値目標、計画を策定、公表した上で、その進捗状況を毎年、毎年度検証するとともに、乖離が認められる場合には組織の在り方を含め抜本的な見直しを行い、見直しによる成果が上がらないときには統廃合を前提に具体的な道筋を検討するということとしております。
加えて、昨年十二月の幹事会においては、政策目的と収益のバランス、民間投資の役割分担、資本効率性などの観点から、官民ファンドの管理運営の在り方について見直すべき点がないか検討するとしたところです。
こうした取組を通じまして、官民ファンドが抱える課題を払拭してマーケットの信頼確保を図るとともに、成長分野にリスクマネーを効率的、効果的に供給し、民間投資が持続的に喚起されるようにしていく所存です。
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柴田巧(維新)
ありがとうございました。
これで官民ファンドの質問はありませんので、官房長官始め関係の皆さんには御退席いただいて結構です。委員長、よろしくお願いします。
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西田昌司(自民)
御退席いただいて結構です。
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柴田巧(維新)
済みません。警察庁のところに移りたいんですが、幾つか用意してありましたが、時間がなくなったので、国家公安委員長だけにお聞きをしたいと思います。内閣委員会で警察庁にまた詳しいことを聞きたいと思いますが。
令和六年度補正予算に計上された事業、警察庁の事業、大変執行率が低くて、一%ぐらいしかなくて繰り越されていると。あるいは、この全体と見ても非常に執行率が低いものが幾つかあります、ありました。
そこで、国家公安委員長にお聞きをしたいと思いますが、この受け止めと、やはり真に緊要性のあるものを補正予算に計上するとともに、やっぱり国民の理解をしっかり得られるよう…
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