畑田浩之経済産業省大臣官房審議官

2026年5月25日・第221回国会 参議院 決算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 249 発言)

お答え申し上げます。

まず、三月のナフサの輸入量及び出荷量ですけれども、これは中東情勢の影響のほか、ナフサ分解炉等における定期修理が集中的に行われたと、こういうことに起因をしまして減少をしております。前年同月比で輸入量は四四%の減、出荷量は二五%の減という数字になっているところでございます。

他方で、ポリエチレンやポリプロピレンといった主要石油化学製品、これについて見ますと、生産量自体は減少している中でも、在庫を活用することによりまして、全体としての供給量は維持をされているというところでございます。

四月以降の見通しについては、まず備蓄、備蓄原油を用いた国内でのナフサの精製、これを継続しているということに加えまして、また、中東以外からのナフサの輸入が中東情勢緊迫化の前の水準に比べると四月は倍増、五月には三倍ということになっております。こうした対応の結果、ナフサまた石油化学製品、いずれも国内需要量に応じた必要量を引き続き供給できるというふうに考えております。

ナフサの今後の価格動向につきましては予断を持ってお答えすることはできませんけれども、また、石油化学製品の価格に関して言えば、ヒアリング等に基づけば全体としては上昇する傾向にあると見込んでおりますけれども、価格も注視しつつ、供給量、これの確保には引き続き注力をしてまいりたいというふうに思っております。

今後とも、中小企業を含む日本経済への影響を最小化すべく全力で取り組んでまいりたいと思っております。

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