三浦信祐 (公明党)

2026年5月18日・第221回国会 参議院 決算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 132 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

重要なポジションでありますから、是非推進をしていただきたいというふうに思います。

次に、我が国に望ましい安全保障環境構築のための外交力について質疑を重ねたいと思います。

再び資料一を御覧をいただきたいと思います。これ、昨年の十二月の予算委員会での質疑の議事録であります。私も関わらせていただきました現行の安保戦略三文書で、そして、これが資料の二番に整理をさせていただいておりますけれども、我が国の安全保障上の目的を達成するために、我が国の総合的な国力をその手段として戦略的なアプローチを実施すると規定しております。その要素は五つの力、外交力、防衛力、経済力、技術力、そして情報力であります。

これは、現行の三文書を改定する前に、二〇二二年の五月の三十日、私が予算委員会にてこの質疑をさせていただく中で、外交力、防衛力、経済、金融、財政のマクロ経済力、技術力などを俯瞰的に整える必要があると、また防衛力の強化は総合力で考えよと訴えさせていただいて、当時の岸田総理も総合的な取組との答弁があって、この議論が基となって総合的な国力、五つの力に収れんをしていると思っております。さきの予算委員会におきましても、高市総理も明確に外交力の重要性を答弁され、茂木大臣は更に詳細にお答えをいただきました。

さて、我が国にとって望ましい安全保障環境を構築するに当たっては、外交力が第一に据えられております。

最近、防衛装備移転についての議論が進んでおります。論理として、装備移転を通し、長い期間、同志国としての関係強化、持続可能な連携強化と想定されているのは当然理解をしております。しかし、各国との防衛装備・技術移転協定をどれだけ結べるのか、仮に装備移転を推進した後、適正管理を含め第三国移転等に関する対処、協定に基づく運用確保、そして何よりも脅威を生まないこと、これが外交力の極めて重要なポイントだというふうに思います。

大切なのは、外務、防衛の2プラス2での取組であり、装備移転だけが前のめりに進んでいくようなことがあってはいけないし、そういう感覚が最近あるというふうに思われている方も世論調査の結果からも出ているところはあります。

2プラス2を重ねていただいて、今日、両大臣が同じようなネクタイをしておられていますけれども、本当にこの呼吸感で、その後の関係を維持していくのは外交であります。装備移転も重要でありますけれども、外交アセットの一つなんだという位置付けであります。あくまでも外交力の強化が基軸であると私は考えております。

茂木大臣、見解、いかがでしょうか。

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