今日は、この「もがみ」に携わったうちの職員も、私はよくミスターもがみだというふうに言ったりしているんですけど、本当にこの防衛装備の案件というのは、特にこれぐらい大きな案件ですと、我々防衛省の職員、そしてまた協力をしてくれた関係省庁、そして民間の企業の皆さん、もうとてつもない努力の積み重ねです。
私は、よくその職員の皆さんや、あと現場メルボルンで関係の防衛産業の日本の企業とも意見交換をしました。まさに、当日、メルボルンのレセプションでは涙を流すような、そういう職員がいたぐらい、この案件を実際に形にするためにどれだけの苦労があったかと、特にオーストラリアとの間では過去に潜水艦の案件もあって、それは残念ながらうまくいきませんでした。そういった経験を一つの教訓としながら、この「もがみ」は絶対に形にするぞと、この思いを、本当に職員、官民挙げて頑張ってくれたと思います。
そして、この自衛隊の「もがみ」型の能力向上型をこれから十一隻、オーストラリアは保有するわけです。一機目から、一号艇から三隻目までは日本で造り、四隻目から十一隻目まではオーストラリアでと、こういった基本的な今状況ですけれども、これに加えてフィリピンの中古の護衛艦「あぶくま」型、これ具体的に私もゴールデンウイークに議論をし始めました。そして、ニュージーランドが今度、イギリスの船と日本の船とのこの二つに限定をしてこれからの選定を開始をするということを発表してくれました。
これ、想像していただきたいのは、これからオーストラリアが「もがみ」型、フィリピンが「あぶくま」、そしてニュージーランドが、仮にですよ、今後の行方次第ですけれども、オーストラリアと同じような海上自衛隊の艦船、こういったことで我々の共有するアセットを地域に、ASEANに、そしてまた我々の同志国、同盟国、このインド太平洋地域に広がり、それが結果として相互運用性、そして様々なメンテナンスも含めて様々な可能性が見えてくる。
この安倍総理が言われたビジョンとしての自由で開かれたインド太平洋というものが、私の防衛大臣の立場からすれば、この防衛装備移転という新たな政策の中で具体的な見える形として面的な広がりを見せていくようになりましたし、実際に大臣会合でも議論の中身が一変したと思っています。この具体的な話ができる、そのことによって相手のニーズも率直にお伺いができる、このことというのは私はかなり防衛政策においても大きな広がりを感じているところであります。
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奥村祥大(国民)
ありがとうございます。
対象国の拡大であったり、あるいはこれレーダーや警備艇といったところから始まったというふうに思いますけれども、更なる広がりを、まあどこまでというところはもちろんあると思いますが、関係諸国との連携、更に強めていくものになると思いますので、是非ともよろしくお願いをしたいと思います。
さて、通告の順番戻らせていただきまして、こうした緊迫化する国際情勢を受けての防衛力の強化というところで、小泉大臣に順次質問させていただきたいというふうに思います。
防衛費ですね、前提、GDP比二%という目標に向けて着実に増加をしてきたというふうに感じま…
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
ありがとうございます。
防衛省として、三文書策定時に積み上げた必要な防衛力の内容を確保できるように、令和五年度以降予算額を着実に増額させてきましたが、これは、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中で、国民の皆様の命と平和な暮らしを守り抜くために必要なものであり、我が国の保有する防衛力が自衛のための必要最小限のものであることに何ら変わりはありません。
こうした防衛力強化は、今、奥村先生がまさに御指摘をされたように、軍拡ではなくて守る力、そして、何よりも事態の発生を未然に抑止する防ぐ力にほかなりません。同時に、日米同盟を基軸としつつ、日米豪、日米豪…
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奥村祥大(国民)
力強いお言葉、ありがとうございます。まさしく国民の平和、今の当たり前を守るための力だというふうに思っていますので、是非ともこの守る力の推進をお願いしたいと思います。
そして、今幾つか連携の在り方、国名も挙げていただきましたけれども、先般、「もがみ」型護衛艦のオーストラリアの正式契約締結ということがなされたという報道発表もございました。日本の防衛装備の移転を考える上でも画期的な出来事、節目になったということを受け止めております。
オーストラリアのマールズ国防相、先月、メルボルンで小泉大臣も会談をされたと思いますけれども、日本ほど戦略的な整合が一致してい…
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- (上の発言)
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
今日は、この「もがみ」に携わったうちの職員も、私はよくミスターもがみだというふうに言ったりしているんですけど、本当にこの防衛装備の案件というのは、特にこれぐらい大きな案件ですと、我々防衛省の職員、そしてまた協力をしてくれた関係省庁、そして民間の企業の皆さん、もうとてつもない努力の積み重ねです。
私は、よくその職員の皆さんや、あと現場メルボルンで関係の防衛産業の日本の企業とも意見交換をしました。まさに、当日、メルボルンのレセプションでは涙を流すような、そういう職員がいたぐらい、この案件を実際に形にするためにどれだけの苦労があったかと、特にオーストラリアとの間では過去に潜水艦の案件もあって、それは残念ながらうまくいきませんでした。そういった経験を一つの教訓としながら、この「もがみ」は絶対に形にするぞと、この思いを、本当に職員、官民挙げて頑張ってくれたと思います。
そして、この自衛隊の「もがみ」型の能力向上型をこれから十一隻、オーストラリアは保有するわけです。一機目から、一号艇から三隻目までは日本で造り、四隻目から十一隻目まではオーストラリアでと、こういった基本的な今状況ですけれども、これに加えてフィリピンの中古の護衛艦「あぶくま」型、これ具体的に私もゴールデンウイークに議論をし始めました。そして、ニュージーランドが今度、イギリスの船と日本の船とのこの二つに限定をしてこれからの選定を開始をするということを発表してくれました。
これ、想像していただきたいのは、これからオーストラリアが「もがみ」型、フィリピンが「あぶくま」、そしてニュージーランドが、仮にですよ、今後の行方次第ですけれども、オーストラリアと同じような海上自衛隊の艦船、こういったことで我々の共有するアセットを地域に、ASEANに、そしてまた我々の同志国、同盟国、このインド太平洋地域に広がり、それが結果として相互運用性、そして様々なメンテナンスも含めて様々な可能性が見えてくる。
この安倍総理が言われたビジョンとしての自由で開かれたインド太平洋というものが、私の防衛大臣の立場からすれば、この防衛装備移転という新たな政策の中で具体的な見える形として面的な広がりを見せていくようになりましたし、実際に大臣会合でも議論の中身が一変したと思っています。この具体的な話ができる、そのことによって相手のニーズも率直にお伺いができる、このことというのは私はかなり防衛政策においても大きな広がりを感じているところであります。
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奥村祥大(国民)
ありがとうございます。
私もこれとても重要な節目だったなというふうに感じておりますし、まさに新しい扉が開いたような、本当に大きな節目だというふうに思っています。
今、次の質問をちょっと飛ばさせていただきたいんですが、というのも、今、ニュージーランドであったり、そうしたところの可能性というところも御指摘をいただきましたので、是非とも、そうしたオーストラリアにとどまることなくといいますか、この日豪の連携を土台に更なる広がりを見せていっていただきたいなというふうに思っているわけなんですが。
こうした防衛装備移転、日本の防衛力の強化に寄与するということは当…
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
今回の成功の要因ということでありますけれども、豪州次期汎用フリゲートプログラムにおいては、過去の装備移転案件での教訓も生かしながら、我が国の関係省庁や関係企業と緊密に連携し、オールジャパンの体制で対応し、官民合同推進委員会を設置するなど、関係省庁、関係企業が官民一体となって対応してきました。
特に、相手方の設計・運用思想、調達事情、政治情勢などについても積極的に情報収集を行い、十分理解した上で提案を行ってきたことにより、省人性、ステルス性、米海軍との相互運用性、他国の艦艇より長い艦齢、そして納期厳守の実績、こういった「もがみ」型護衛艦の能力向上型の強み…
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奥村祥大(国民)
ありがとうございます。
オールジャパン、もうまさにこの言葉に集約されるんだというふうに思います。官民連携、もちろん官僚の皆さん、大臣筆頭に頑張っていただいたというふうに思いますし、そこで生きてきたのが、日本人の納期を厳守するだとか、日本、我々からすると当たり前かも分かりませんけれども、やはり海外ではそんな当たり前じゃない、そういったものが光ったものだったということを理解できました。ありがとうございます。
そして、ここまで、防衛装備の移転を推進をするということで、諸外国との連帯強化を始めとした光の部分にちょっと焦点を当てさせていただいたんですが、一方で…
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