是非、民間のNGOの活力生かして、我が国のインテリジェンスもそうですし、我が国のピースメディエーションも高めていくということを外務省として視野に入れていただきたいと思います。
次の質問に移ります。
国際機関への拠出金に関してですけれども、こちらも様々指摘が行われている中で、この拠出したお金がちゃんと繰り越しているのか、余剰が幾らなのか、返納額は、返納状況は、そういった会計検査院の指摘が行われています。是非、我が国外務省で行っている国際機関等への拠出金に対する評価シート、今日は資料を配付していませんが、この資料の中でもしっかりとその辺りをチェックしていただきたいと思っております。
その中で、私もるる指摘させていただいている国連パレスチナ難民救済事業機構、UNRWAですけれども、UNRWAに対してのこの評価ですけれども、御存じのとおり、テロ組織であるハマスとの関与が疑われる十人以上のUNRWA職員がテロに関与していたという、そういう事件がありましたので、一旦、我が国は資金拠出を停止したという事例がありました。
それを踏まえて、UNRWAに対する評価は、令和五年のときはAマイナス、令和六年がBプラス、そして令和七年がBプラスというふうに下がっているわけです。でも、下がっているにもかかわらず、本予算そして補正予算でUNRWAに出している拠出金は上がっているというおかしな状況になっている。
もちろん、ガザ復興支援は重要なことです。ただ、なぜこのようなテロに関与して今ガバナンス改善中と言われる、我が国としてチェックしている団体に対してあえてお金を付けなければいけないのか、ほかの方法はなかったのかということは、私としても指摘させていただきたいと思っております。
二〇二四年に拠出を再開した際に、二つその当時の上川外務大臣とUNRWAのラザリーニ事務局長の中で合意というか約束がなされた。その一つの大きなものは、ガバナンスを改善しましょうと。言い換えれば、もうテロには二度と関わらないような、そのような組織運営をしてください。もう一つは、教育の中立性を確保してください。実は、UNRWAの運営している小学校の教科書の中に、テロリストが教材になっていて、それを称賛するような内容が書かれている。これ、私も累次説明させていただいて、指摘させていただき、上川大臣はこれをUNRWAの事務局長に出して、もうこういうことはやめましょうと。向こうはやめますという約束をしてくださった上で、拠出金を再開したわけです。
しかし、この前、予算委員会で茂木大臣ともお話ししたように、取り寄せた私の最新の教科書はまだ残っていたわけです。その教科書を確認したところ、問題の文章は切って貼っ付けて使っているという、そのようなUNRWA側からの説明があったという答弁をいただきました。
率直に、素朴な質問が二つ残ります。一つは、実はこの東エルサレム、このパレスチナの方々が住んでいる地域の教科書は今年もう改訂されているんですね。つまり、印刷でもうその部分、問題部分を削除した教科書があるにもかかわらず、なぜあえて問題のある教科書を忙しい先生が切って貼って子供たち全員に配るなんていう手間を掛けているのか。そして、その教科書を出してくるまで一か月掛かっているわけです。
私は、性善説、性悪説、いろいろあるかと思いますが、このUNRWAという組織、非常に問題を起こした組織であるんであれば、我が国としてはしっかりと説明責任を果たすために、何というんでしょう、厳しい目で見るべきではなかったかと思うんです。そういう素朴な疑問が残る中で、いまだに援助が増加しているというこの外務省の方針は非常に問題があるんではないかと指摘させていただきたいと思います。
二〇二四年振り返って、ラザリーニ事務局長と上川当時の外務大臣が約束したこのガバナンスの改善と教育の中立性、これは我が国として主体的に確認していたと言えるんでしょうか、お答えください。
30
茂木敏充(自民)外務大臣
金子委員は、財務省でも仕事をされた経験がありまして、どんな業務をしているかということについては非常によく御理解をいただいているんだと思います。
確かに草の根の援助であったりとか人道支援、小さい事業も多いということで、その目くばせをどうやっていくかということは極めて重要だと、こんなふうに考えております。
御指摘のチェックの部分につきましては、国民の税金を原資としますODAの実施に当たっては、政府として説明責任を果たす必要があるわけでありまして、在外公館が事業申請書、これを精査をしまして選定、採択をした上で、実施段階で進捗確認を行い、事業完了後のフォロー…
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31金金子道仁(維新)
ありがとうございます。
是非、大胆に数値目標を立てる。例えば、USAIDであれば、一九九〇年代でしょうか、三割までは市民社会にODAを渡すみたいな話も出していたと思いますので、是非、民間の活力を生かしていただきたいと思います。
そういった指摘に関連しますと、今、インテリジェンス司令塔機能の強化のために、国家情報会議、国家情報局の設置が行われます。でも、箱ができても、中の人がいなければ意味がない。じゃ、どこからそのインテリジェンスに関わる人材をつくるのか、外務省の職員なのか、非常に限られた中で人材不足は否めません。各国見ると、やはりこの国際NGO、この…
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茂木敏充(自民)外務大臣
今、金子委員がシームレスにという話していただきましたが、非常に重要な考え方だと思っておりまして、国際情勢がますます厳しくなり、各地で紛争が多発する中、早い段階から問題、課題に関与して、和平の実現、そして人道支援、最終的な復旧復興まで、このようにシームレスに対応していくことの重要性というのは非常に高まっていると考えておりまして、そのため、先般、御指摘のように外務省に国際和平調停ユニット、それを設立、創設したところでありますが、ODAの実施においても和平調停との取組としっかりと連携をしていきたいと思っております。
そして、そういったことを進める上で、NGO…
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- (上の発言)
33金金子道仁(維新)
是非、民間のNGOの活力生かして、我が国のインテリジェンスもそうですし、我が国のピースメディエーションも高めていくということを外務省として視野に入れていただきたいと思います。
次の質問に移ります。
国際機関への拠出金に関してですけれども、こちらも様々指摘が行われている中で、この拠出したお金がちゃんと繰り越しているのか、余剰が幾らなのか、返納額は、返納状況は、そういった会計検査院の指摘が行われています。是非、我が国外務省で行っている国際機関等への拠出金に対する評価シート、今日は資料を配付していませんが、この資料の中でもしっかりとその辺りをチェックしていただきたいと思っております。
その中で、私もるる指摘させていただいている国連パレスチナ難民救済事業機構、UNRWAですけれども、UNRWAに対してのこの評価ですけれども、御存じのとおり、テロ組織であるハマスとの関与が疑われる十人以上のUNRWA職員がテロに関与していたという、そういう事件がありましたので、一旦、我が国は資金拠出を停止したという事例がありました。
それを踏まえて、UNRWAに対する評価は、令和五年のときはAマイナス、令和六年がBプラス、そして令和七年がBプラスというふうに下がっているわけです。でも、下がっているにもかかわらず、本予算そして補正予算でUNRWAに出している拠出金は上がっているというおかしな状況になっている。
もちろん、ガザ復興支援は重要なことです。ただ、なぜこのようなテロに関与して今ガバナンス改善中と言われる、我が国としてチェックしている団体に対してあえてお金を付けなければいけないのか、ほかの方法はなかったのかということは、私としても指摘させていただきたいと思っております。
二〇二四年に拠出を再開した際に、二つその当時の上川外務大臣とUNRWAのラザリーニ事務局長の中で合意というか約束がなされた。その一つの大きなものは、ガバナンスを改善しましょうと。言い換えれば、もうテロには二度と関わらないような、そのような組織運営をしてください。もう一つは、教育の中立性を確保してください。実は、UNRWAの運営している小学校の教科書の中に、テロリストが教材になっていて、それを称賛するような内容が書かれている。これ、私も累次説明させていただいて、指摘させていただき、上川大臣はこれをUNRWAの事務局長に出して、もうこういうことはやめましょうと。向こうはやめますという約束をしてくださった上で、拠出金を再開したわけです。
しかし、この前、予算委員会で茂木大臣ともお話ししたように、取り寄せた私の最新の教科書はまだ残っていたわけです。その教科書を確認したところ、問題の文章は切って貼っ付けて使っているという、そのようなUNRWA側からの説明があったという答弁をいただきました。
率直に、素朴な質問が二つ残ります。一つは、実はこの東エルサレム、このパレスチナの方々が住んでいる地域の教科書は今年もう改訂されているんですね。つまり、印刷でもうその部分、問題部分を削除した教科書があるにもかかわらず、なぜあえて問題のある教科書を忙しい先生が切って貼って子供たち全員に配るなんていう手間を掛けているのか。そして、その教科書を出してくるまで一か月掛かっているわけです。
私は、性善説、性悪説、いろいろあるかと思いますが、このUNRWAという組織、非常に問題を起こした組織であるんであれば、我が国としてはしっかりと説明責任を果たすために、何というんでしょう、厳しい目で見るべきではなかったかと思うんです。そういう素朴な疑問が残る中で、いまだに援助が増加しているというこの外務省の方針は非常に問題があるんではないかと指摘させていただきたいと思います。
二〇二四年振り返って、ラザリーニ事務局長と上川当時の外務大臣が約束したこのガバナンスの改善と教育の中立性、これは我が国として主体的に確認していたと言えるんでしょうか、お答えください。
34今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
今委員御指摘いただきましたUNRWAへの資金拠出再開に当たって、日本政府はUNRWAに対して、中立性確保のための組織デューデリジェンスの強化、あとプロジェクト資金の透明性やトレーサビリティーの確保、UNRWA職員の中立性を保つためのスクリーニング及び教育及び研修といったものについて働きかけを行った結果、UNRWAが第三者検証グループ最終報告書に基づいて策定したアクションプランの中にガバナンス強化や教育の中立性等の要素が盛り込まれ、日本もメンバーを務めるUNRWA諮問委員会等において、全ドナーに対して進捗状況を定期的に報告することと…
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35金金子道仁(維新)
組織はつくっているの分かります。報告を受けているのも分かります。チェックをしているんですか、その報告で納得できるんですか、それで国民に対して大丈夫ですと自信を持って責任を持って言えるんですかということを私は御質問させていただきたいと思います。私は正直、この前の質問の後、いろんな方から意見を受けて、これで納得されたんですかと質問されて、いや、私自身納得はできませんとしかお答えができなかった。
先ほどの素朴な質問、切らなくていい教科書があるのに何で切っている教科書をわざわざ使っているというのか。そんなことは報告を受けたらちゃんとその場所でチェックすべきじゃ…
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茂木敏充(自民)外務大臣
私も、今年の一月、イスラエル、パレスチナ訪問させていただきましたが、その際に、ガザ地区をめぐります国際的な取組の調整業務を担っております軍民調整センター、いわゆるCMCC、これも直接視察をしまして、ガザへの人道支援に対する認識であったりとか、瓦れき処理に向けた検討などが実際に行われている様子、確認をしたところであります。
平和理事会につきましては、我が国としてもガザ再建に向けた議論と取組に貢献すると、こういった観点から、二月の平和理事会の会合には御指摘いただきました大久保武大使をオブザーバーとして派遣をいたしました。大久保大使はこれまでもパレスチナ等で…
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