是非細やかに見定めて、臨機応変に措置を講じていただきたいと思います。
総理が国内投資が圧倒的に不足していると度々御指摘のように、近年、我が国の潜在成長率が一%を切っている状況で、国内投資と供給力強化が死活的に重要であると認識しています。
そこで、財政投融資の積極活用を掲げたいと思います。
例えば、地域経済や地域未来戦略とひも付けることによって考える。地元、私、徳島でも、LED産業に続き、バッテリーバレー構想というのを掲げ、日亜化学工業やパナソニック、丸井産業など、蓄電池材料や製造装置の全国トップメーカーの集積の中で地域発の成長を生み出す努力をしております。
例えば、令和八年度財投計画で、長期かつ大規模な電源系統整備のため、新たに電力広域的運営推進機関へ五百四十億円措置したところでございます。国内生産品を欧州など世界市場により広げるために、全国の老朽化した火力発電を次世代型に置き換え、またアンモニアや水素などクリーンエネルギーにリプレースすることによって商品の市場拡大や付加価値向上につなぐ戦略が必要だと考えます。
長期で、そして固定的で低金利の資金であるこの財投というもの、まさにインフレ基調かつ今後金利上昇もあり得るこの局面の中で約三十年ぶりの積極活用のチャンスとも言えると思いますが、この戦略について、いかがでしょうか。
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まさに委員御指摘のとおりでございまして、この国の一般会計の税収は一貫して伸びておりまして、令和八年度は八十三・七兆円を見込んでおります。この伸びの背景ですが、マクロ経済的に申し上げますと、累次経済対策、補正予算を取って、コロナ禍でも経済が下支えされ、かつ所得環境の改善に向けた賃上げ支援等の各種施策で政府が確実に実施してきた中で、足下でGDPの方も名目で六百兆円を超えて今や七百兆円に近づいていると、景気の緩やかな回復につながっていると、こういうことがまずあると思います。
さらに、このマクロ経済環境の中で、近年の国の一般会計税収については、企業収益の増や好…
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中西祐介(自民)
アベノミクスからつながって、また高市政権までつながる、この流れが功を奏していると思いますが、それを踏まえた上で、国民の利益実感というものは差が大きいんじゃないかというふうに感じます。
景気回復の過程は、K字型経済ということで、つまり、右肩上がりの層と遅れてその恩恵を受ける層、二極化する傾向にございますが、まさに直近の個人消費は、旅行や外食などサービス消費は実質ベースでも大きく伸びている一方で、多くの物品が値上がりし、食料品を含む生活必需品で節約志向が強いというふうに感じます。世代間でも、三十九歳以下で消費が強く、初任給アップや賃上げ、子育て支援拡充が一…
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
国民の皆様がまさに直面していらっしゃるのは物価高で、これへの対応が最重要課題でございまして、今までに、一世帯、夫婦子二人ということで標準的には年間八万円を超える支援などを盛り込んだ経済対策と、七年度補正予算、これの着実かつ迅速な執行が、もう大分進んではいるんですが、更にやるということに加えて、今般、中東情勢を受けまして原油価格が高騰する中、緊急的激変緩和措置として七年度予備費も活用して、ガソリン、軽油、重油、灯油などの価格を抑制する補助を行うなど、国民の皆様の命と暮らしに影響が生じないように、様々、万般支援策を講じてきております。
今後、中東情勢の影響…
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- (上の発言)
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中西祐介(自民)
是非細やかに見定めて、臨機応変に措置を講じていただきたいと思います。
総理が国内投資が圧倒的に不足していると度々御指摘のように、近年、我が国の潜在成長率が一%を切っている状況で、国内投資と供給力強化が死活的に重要であると認識しています。
そこで、財政投融資の積極活用を掲げたいと思います。
例えば、地域経済や地域未来戦略とひも付けることによって考える。地元、私、徳島でも、LED産業に続き、バッテリーバレー構想というのを掲げ、日亜化学工業やパナソニック、丸井産業など、蓄電池材料や製造装置の全国トップメーカーの集積の中で地域発の成長を生み出す努力をしております。
例えば、令和八年度財投計画で、長期かつ大規模な電源系統整備のため、新たに電力広域的運営推進機関へ五百四十億円措置したところでございます。国内生産品を欧州など世界市場により広げるために、全国の老朽化した火力発電を次世代型に置き換え、またアンモニアや水素などクリーンエネルギーにリプレースすることによって商品の市場拡大や付加価値向上につなぐ戦略が必要だと考えます。
長期で、そして固定的で低金利の資金であるこの財投というもの、まさにインフレ基調かつ今後金利上昇もあり得るこの局面の中で約三十年ぶりの積極活用のチャンスとも言えると思いますが、この戦略について、いかがでしょうか。
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まさに財政投融資が本領を発揮できる、投資優遇というか、投資に活路を見出す日本の経済対策ということで、令和八年度において前年度から六・八兆円増やしておりまして十九兆円になっておりますが、その中身につきまして、今、中西委員からお話がありましたような電力広域的運営推進機関、ここに初めて財政融資が実施されるんですね。先ほどの五百四十億円、初めてなんですよ。
それから、地域交通という意味も非常に重要で、これは独法の鉄道建設・運輸施設整備支援機構、これに対しても四百四十五億円の出融資をやりまして、複数社にまたがって、EVバスの一括調達であるとか、あるいは地域交通の…
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中西祐介(自民)
これはまさに民間でいうプロジェクトファイナンスですから、是非、例えば米国への八十兆円投資というようなのも同じようなことでありますけれども、事業性を確認しながら財投で国内投資を促していただき、また省庁間連携をより強化していただきたいと思います。
次に、フュージョンエネルギーについて伺いたいと思います。
我が国は毎年約二十六兆円出してエネルギーを買っていると、そういう構造の国でありますが、この脱却は近代以降の悲願であるというふうに認識します。
今、AI・半導体、データセンターの時代を迎え、電力需要がますます増大する中で、資源が世界を制する時代から技術が…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
フュージョンエネルギーは、このエネルギー問題と地球環境問題を同時に解決するだけではなくて、この資源の偏在性に起因する問題を解消します。世界の平和と安定にも貢献できる技術でございます。
私は、エネルギー安全保障の重要性について長年訴え、行動してまいりましたが、その中でもフュージョンエネルギーは我が国においていち早く実現していかなければならないと考えています。そのような考えから、先ほど御紹介いただいたように、二〇二三年に、当時の担当大臣として日本初のフュージョンエネルギーに関する国家戦略を策定しました。
高市内閣としては、日本成長戦略本部において、このフ…
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