お答え申し上げます。
まず、全固体電池ですけれども、よく言われますとおり、従来の液体リチウムイオン電池と比較しまして小型である、あと、例えば電気自動車であれば航続距離が長くなる、安全性が向上すると、こういったようなことが非常に強いポイントということで、ゲームチェンジャーにつながる技術であろうというふうに考えています。御指摘をいただいたとおり、ここは日本が自動車会社中心にいろいろ取組が進んでございます。
一応、目標という形で、先ほどの蓄電池・電源産業戦略では、二〇三〇年頃の全固体電池の本格実用化、そして、二〇三〇年代半ばに需要規模に応じた製造基盤を確立して、海外も視野に入れて市場を獲得していくと、こういうことを述べています。
足下の状況について申し上げますと、支援ということでいえば、グリーンイノベーション基金とか、あと経済安全保障推進法に基づく支援、これを活用しまして、トヨタがいち早く二〇二七、二〇二八年、ホンダが二〇二〇年代後半、こういったかなり早いタイミングの実用化を目指して世界に先駆けて取組を進捗させているというところでございます。
こういったいち早い取組、これ官民連携して、しっかりと次世代電池市場の獲得、これをいち早く全力で取り組んでいきたいというふうに考えております。
171
松野明美(維新)
もう一つだけ聞かせてください。
それ、都市部では進みますけど、郊外では進まないというようなことはないんですか。
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172奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
特にそういうことは、しっかりと使える環境で、求められる環境のところにしっかり供給をしていくということだと考えています。
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173
松野明美(維新)
ありがとうございました。分かりました。
二〇三〇年ですね、次に行きますけど、本格実用化の予定の全固体電池、これはもう日本が先行しているということを聞いたんですが、やっぱりコストが高いと。コストが高かったら、結局はコスト競争力が不可欠で、もう負けてしまう可能性もあるということなんですが、戦略はどのようにお考えなのか。
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- (上の発言)
174奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
まず、全固体電池ですけれども、よく言われますとおり、従来の液体リチウムイオン電池と比較しまして小型である、あと、例えば電気自動車であれば航続距離が長くなる、安全性が向上すると、こういったようなことが非常に強いポイントということで、ゲームチェンジャーにつながる技術であろうというふうに考えています。御指摘をいただいたとおり、ここは日本が自動車会社中心にいろいろ取組が進んでございます。
一応、目標という形で、先ほどの蓄電池・電源産業戦略では、二〇三〇年頃の全固体電池の本格実用化、そして、二〇三〇年代半ばに需要規模に応じた製造基盤を確立して、海外も視野に入れて市場を獲得していくと、こういうことを述べています。
足下の状況について申し上げますと、支援ということでいえば、グリーンイノベーション基金とか、あと経済安全保障推進法に基づく支援、これを活用しまして、トヨタがいち早く二〇二七、二〇二八年、ホンダが二〇二〇年代後半、こういったかなり早いタイミングの実用化を目指して世界に先駆けて取組を進捗させているというところでございます。
こういったいち早い取組、これ官民連携して、しっかりと次世代電池市場の獲得、これをいち早く全力で取り組んでいきたいというふうに考えております。
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松野明美(維新)
いち早く取り組んでいくということなんですが、これ、ちょっとあれなんですが、記事に、宇宙データセンター構想ということで、イーロン・マスク氏が事業統合で実現に向けて一歩前進という記事があったんですよ。例えば、このイーロン・マスク氏の構想している宇宙データセンター用の蓄電池であれば、全固体電池だけで、私、いけないんじゃないかと、これ一択になるんじゃないかと思うんですが、かなり先のことなのかもしれませんが、このような構想というのはちょっと変なもの、変でしょうか。どうでしょうか。
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176奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
しっかり勉強させていただきたいと思います。
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松野明美(維新)
よろしくお願いいたします。
次は、二〇二六年に全国の出力制御、またちょっと戻りますが、見通しが二十五・三億キロワット、全国で。そのうちの九州が半分、十二・二億キロワットなんですね。
定置用蓄電池は、九州エリア分の十二・二億キロワットというのは、先ほど申しました鹿屋モデル、鹿児島県鹿屋市の鹿屋モデルの六メガワットの蓄電池設備の約二十万基分なんですよ。だから、もうとてもじゃないけど実現、現実的ではないんですね、難しい。
そこで、余った再エネを水素とかアンモニアとかに変えて、例えば肥料とか、そういう産業燃料とかの原料に使うパワー・トゥー・Xを進めたらいか…
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