久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長

2026年7月9日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 98 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

お答え申し上げます。

一般送配電事業者が周波数維持義務を果たすためには、その供給区域において十分な供給力が確保されているとともに、電力の需給バランスを調整するための調整力が必要であります。

このうち、供給力については、既存の発電所の維持コストを支弁するための容量市場や、脱炭素電源とLNG火力への新規投資を促進するための長期脱炭素電源オークションといった仕組みを通じて、将来にわたり我が国全体で必要となる供給力を着実に確保できるよう取り組んでおります。

また、調整力につきましては、一般送配電事業者が広域的、効率的に調整力を確保できるよう、二〇二一年に需給調整市場が開設されております。加えて、容量市場で約定した調整力を有する電源には、その発電余力を一般送配電事業者に供給する契約を締結することを求める仕組みとしており、一般送配電事業者が調整力を確実に確保できるよう措置してございます。

引き続き、一般送配電事業者がその周波数維持義務を着実に果たせるよう、必要な市場環境や制度の整備、改善に努め、電力の安定供給確保に万全を期してまいります。

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