竹内真二 (公明党)

2026年5月26日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 162 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 278 発言)

情報発信の方、引き続きよろしくお願い申し上げます。

次に、一人親方等への支援についても伺いたいと思います。

まず、これは国交省の方に伺う形になりますけど、よろしくお願いします。

まず、私の地元千葉県で塗装業をされている一人親方の窮状というものを紹介させていただきます。

この方は、仕入先の塗料店からシンナーなどの供給がストップしているため、仕事ができません。五百万円を超す損失見通しということを言っております。仕入先の塗料店にもシンナーは入荷しておりません。そのため、今後の見通しも立たないと言われております。

そこで、ゴールデンウイーク明けに、何とかしてほしいとの願いを込めて、政府の相談窓口にシンナーの供給が止まっているとの状況を記入したメールを入れまして、塗装店への入荷を待っておりました。しかし、二週間たった今、昨日の時点ですけれども、塗料店のシンナーの棚は空で一つもまだないと。そして、シンナーは入ってきていないと。一人親方はいまだに仕事が一切できずにいると、こういう状況なんですね。

国交省や経産省の皆さん方が必死に、先ほど来大臣も答弁されていますけれども、もう現場の対応を一つ一つされているというのはよく分かっておりますし、また頭が下がる思いで、本当に何とかしてほしいという思いなんです。また、政府が繰り返し強調されているように、全体としての供給量が足りているというのも本当によく分かっておりまして、それを繰り返し強調されている、その趣旨も理由もよく分かっております。

しかし、やはり、この質問をずっと続けているのは、一人親方にシンナーが届いていないんですね。例えるならば、ダムにも川にも水はある、しかし水道の蛇口をひねっても水は出ないと。問い合わせても、ある意味では直接の答えはなくて、川に水はありますと。で、目詰まりは直しますというアナウンスだけは大変よく聞こえてくる。しかし、その過程なりの、なぜ蛇口から水が出ないんだというところの答えがないんですね。それを一生懸命対応されて、一つ一つやっていただいているんですけれども、そこにはタイムラグがどうしても出てしまうということで大変困っていると。

これは、だから、本当に、政府を追及するだけではなくて、もう本当にいろんなことを皆さんで考えながらこれ対応していかないと時間がかなり掛かってしまうということは、やはり誰の目から見ても明らかだと思います。これ何とか打開しないといけないと思います。

そういう意味では、高市総理が、五月二十一日の関係閣僚会議で、シンナーなどの供給不足にも対応をされております。地方整備局や経産局、業界団体などが連携をして、特に情報の届きにくい一人親方に対して、プッシュ型で調達、供給状況を把握する仕組みというものを構築して対策を強化していると、こういうことも説明をされておりました。また、総理は、工務店、自動車整備工場、パン、菓子などの販売店などについて重点的に目詰まり解消に取り組むというような指示もされている。そういうこともされているのは十分知っておりますが、その上で国交省に伺いますけれども、この総理指示等を踏まえて、このシンナーなどの価格高騰や供給不足に苦しむ一人親方や中小事業者に対して、政府としては今後どのような新たな対策というものを講じていかれるのか。供給不足で仕事ができない一人親方の皆さん方が安心できるように、分かりやすい説明をお願いしたいと思います。

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