今村卓株式会社丸紅経済研究所代表取締役社長

2026年5月21日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 108 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 121 発言)

この九対一、元利の返済が終わった後でございますけれども、九対一になっているという、実際の日本側のその受け取る投資法人なんですが、こちらは恐らくJBICの出資の方でございます。この規模は実は融資に比べれば極めて小さいというふうに言われておりまして、投資法人自体の規模が非常に限られる一方で、アメリカはこの資金ではなく現物ですね、土地ですとか、そうしたものを出資する形になるんですけれども、こちらを金額に換算した場合に日米の一体この出資比率といったものがどうなるかは、実際プロジェクトを見てみないと分からないところがございます。もしかすると、アメリカのこの投資等の出資が実は金額に換算すると非常に大きくなっていて、それに見合った形での九対一になっている可能性もありますし、一方で、やっぱりそうはいっても、やっぱりこの九対一というのはかなりアメリカに配慮したものになっているかというと、これ実際に今後進めてみないと分からないところがございますので、これから先、実際に進んでいく中で、やっぱりこれはおかしいということがあれば、それを議論をして、それを修正していくですとか、実際にこのスキームが動いて、このプロジェクトが動いていきますと、いかにアメリカにこれはメリットが出ているかということになってくれば、恐らくトランプ政権は多分柔軟に動いてくると思います。更にやっぱり投資はしてほしいということになっていきますので、当初決めた、この枠組みを決めたときとお互いにやっぱり考えていることが違ってくるというところもあります。その意味でやっぱり議論を続けていくことが大事だと思います。

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