ありがとうございます。
まず、産業用地、産業団地につきましては、まさにこの今回の資料、十ページに挙げましたとおり、今ほとんど売り尽くしております。市町村と連携して新しい工業団地の整備を進めていますけれども、一方で、熊本は農業県でもありますので、農地とのバランスをどうしていくかというところについても、これは実は非常に大事な要素でございまして、県の農地担当がしっかり間に入って、例えば農地の中でも基盤整備がされていないような農地から中心に、もし開発するんであればですね、そういうところに誘導していく、又は耕作放棄地などを活用して逆に農業団地みたいのをつくっていくと。そういうふうなちょっといろいろなチャレンジングな試みもして、農地と産業用団地のバランスも図りながら整備を進めています。
また、福岡や九州各県との連携は、まさに先生おっしゃるとおりでございまして、今この六ページにも掲げた九州経済産業局が中心になってまとめている九州版の地域未来戦略、言うならば、の戦略産業クラスター計画は、非常に今これは順調に進めておりますし、私も福岡県の服部知事始め九州各県の知事さんとよく日々連絡を取り合いながら、足の引っ張り合いがこれ起きないように実はうまく進められているのが、このいいところだと思っています。来週もちょうど九州知事会議がありますので、そうした中でも連携して進めているところでございます。
また、最近では九州大学さんが、本当に石橋総長のお力をもって、熊本大学の方に半導体系での分室をつくるとかいう過去じゃあり得ないようなことが今起きて、九州内の連携がいろいろ起きています。
最後、この人口流出をどの程度食い止められるか。
これはもう確かに大きな課題でありますけれども、先ほど、熊本がまだまだ弱いと言っていた高卒、高校出た子の県内就職率も大分上がってきておりますし、非常に今、新しく熊本大学にできた半導体系のコースには九州外から来るという、今まで普通は大体、九州外から九州に来ることは余りなかったんです。九大以外なかったんですけれども、そうした流れも生まれておりますので、今後やはり、しっかり人口流出を九州全体で食い止めていくという発想でこれからも頑張っていきたいと思っております。
以上でございます。
28
古賀之士(立憲)
立憲民主・無所属の古賀之士でございます。
今日は、三人の参考人の皆様方に貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。
お時間の関係もございますので、また、お考えも先にまとめていただいた方がいいかと思いますので、三人の皆様方にもうまとめてお尋ねをいたします。
まず、深尾京司参考人にお尋ねをいたします。
労働生産性を上げるために労働の質的な向上が必要とされていらっしゃいますが、その解決方法がもしイメージとしておありでしたら教えていただきたいのが一点。
それからあと、そういった労働の質も含めて検証が必要だということが結論で本日も述べられて…
この発言のページ
29深深尾京司一橋大学経済研究所特命教授
私には二つ御質問がありました。
一つは、労働の質の上昇が停滞している、また下落していることにどう対応するかということで、やはり非正規雇用の問題が、女性とかそれから高齢者中心に熟練が蓄積されない大きな原因だというふうに思います。これを何とか解決していく、同一労働同一賃金の考え方は正しい政策だと思いますが、そういうことを含めてより解決していく必要があると思います。同時に、企業はある程度雇用の流動性を保つために非正規雇用を雇っているというところもありますので、いかに雇用の流動性も高めていくかということも大事だと思います。
それから、二番目の御質問は、単に投…
この発言のページ
30今今村卓株式会社丸紅経済研究所代表取締役社長
まずは、海外の地域別の投資のいわゆる適正配分ということでございますけれども、やはり各地域の経済の構造でございますね、これをよく見ていくことが必要でございまして、例えば、よりこれから先、世界的にやっぱりちょっと保護主義の動きがどうしてもなかなか強いまま続いていくと思われますし、どうも分断という動きも出てきますから、やっぱり地産地消、それから、その意味でいうと内需が大きい国といったことが必然的に投資が増えていく。
そして、それは、多分人口が多い国がやっぱりその投資対象になっていくということでございまして、具体的に申し上げれば、今、日本企業が特に関心を強く高…
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- (上の発言)
31木木村敬熊本県知事
ありがとうございます。
まず、産業用地、産業団地につきましては、まさにこの今回の資料、十ページに挙げましたとおり、今ほとんど売り尽くしております。市町村と連携して新しい工業団地の整備を進めていますけれども、一方で、熊本は農業県でもありますので、農地とのバランスをどうしていくかというところについても、これは実は非常に大事な要素でございまして、県の農地担当がしっかり間に入って、例えば農地の中でも基盤整備がされていないような農地から中心に、もし開発するんであればですね、そういうところに誘導していく、又は耕作放棄地などを活用して逆に農業団地みたいのをつくっていくと。そういうふうなちょっといろいろなチャレンジングな試みもして、農地と産業用団地のバランスも図りながら整備を進めています。
また、福岡や九州各県との連携は、まさに先生おっしゃるとおりでございまして、今この六ページにも掲げた九州経済産業局が中心になってまとめている九州版の地域未来戦略、言うならば、の戦略産業クラスター計画は、非常に今これは順調に進めておりますし、私も福岡県の服部知事始め九州各県の知事さんとよく日々連絡を取り合いながら、足の引っ張り合いがこれ起きないように実はうまく進められているのが、このいいところだと思っています。来週もちょうど九州知事会議がありますので、そうした中でも連携して進めているところでございます。
また、最近では九州大学さんが、本当に石橋総長のお力をもって、熊本大学の方に半導体系での分室をつくるとかいう過去じゃあり得ないようなことが今起きて、九州内の連携がいろいろ起きています。
最後、この人口流出をどの程度食い止められるか。
これはもう確かに大きな課題でありますけれども、先ほど、熊本がまだまだ弱いと言っていた高卒、高校出た子の県内就職率も大分上がってきておりますし、非常に今、新しく熊本大学にできた半導体系のコースには九州外から来るという、今まで普通は大体、九州外から九州に来ることは余りなかったんです。九大以外なかったんですけれども、そうした流れも生まれておりますので、今後やはり、しっかり人口流出を九州全体で食い止めていくという発想でこれからも頑張っていきたいと思っております。
以上でございます。
32
古賀之士(立憲)
三人の参考人の皆様方、簡潔に、そして分かりやすい御答弁ありがとうございました。
もう少し時間がございますので、それこそ今度は逆に伺います。熊本県知事である木村敬参考人、今、教育の問題もありましたが、かつて旧五高、旧制五高もあったぐらい、かつては全国から熊本にも若者が集まってきた時代もございました。そういう意味での熊本の今後九州での在り方というものをどのように産業的に考えていらっしゃるかというのが一点、まずお尋ねをいたします。
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33木木村敬熊本県知事
まさに、産業というのはもう都道府県単位で完結するものではないと思っています。もちろん、地場産業又はその伝統的な工芸とか、その中でそれぞれの独自の工夫を凝らしたものというのは歴史があるとしても、この半導体や様々な、いわゆる世界的に打って出る日本の未来産業というのは、少なくとも、最低でも九州がちょうどまとまることで台湾とある種伍していけるといいますか、台湾はもう、あそこが一つに全部もう、まあ国と言うと非常に語弊が、言い方あるんですが、国としてあそこはまとまっていますので、すごく台湾中でいろいろな官民連携、いろんな動きがあります。
ですので、やっぱりしっかり…
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34
古賀之士(立憲)
ありがとうございます。
では、今村卓参考人に伺います。
先ほど資源国のお話もさせていただきましたし、また御答弁もいただきました。今後、やっぱり経済安全保障も考えていく上で、この投資なり、あるいは友好関係をしっかり結んでいかなければならない、そういう意味でのキーになる国々、こういったものが今村参考人の中におありになると思いますので、御披露いただけないでしょうか。
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