今回緊急的だということで、御説明は理解できるんですけれども、先ほども言いましたように、緊急的、もちろん現場は一生懸命やります。でも、そんな簡単じゃないということは本当に御理解いただきたいんですね。急に人集めろと言われても人もいませんし、急に技術者集めろと言われても人がいないということとか、あるいは急に燃料を調達しろと言われてもそんなにイージーじゃないということで、ですので、やれることはやるんですけど、でも決してイージーなことじゃないということは是非御理解をいただきたいと思っております。
太陽光あるいは風力などの自然エネルギーについては、安定供給の観点では課題が多いと私は認識しております。自然エネルギーの発電に対するバックアップ電源ということでは、火力発電又は揚水式の水力発電が主なバックアップ電源となります。今後、蓄電池の普及が進むことも考えられますけれども、蓄電池は長時間かつ大量のバックアップとしては十分ではないと考えております。
太陽光、風力を拡大しても、バックアップ電源として火力発電が必要になります。他方で、バックアップ火力発電は、稼働率が低くなり、発電事業者としては採算が悪く、保持するインセンティブが働かないということにもなります。機動的に発電できる状態にしておくために、設備の維持、メンテナンスの費用はもちろんのこと、運転要員や保守、メンテナンスの人、人員も常に備えておかなければならないという、人件費も掛かるわけでございます。
こういったそもそも人を確保できるかという問題もあるんですけれども、政府は様々な市場の創設によりまして安定供給を保とうとしておりますけれども、火力発電を維持するために実際にこうしたことが機能しているのか、御説明を願いたいと思います。
85久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
今回の措置を踏まえて、個別の石炭火力発電所をどのように稼働させていくかということは、ただいま申し上げましたとおり、発電所ごとに異なる可能性があるというふうに考えてございます。
そのため、現場で働く方々にどのような影響が生じるか、なかなか一概にお答えすることは難しいというふうに考えております。
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竹詰仁(国民)
事業者で判断されるということですので、今の回答も理解するんですけれども、ただ、実際に働いている人はそんなイージーじゃないんですよ。やはり出力を上げるとか、あるいは落とすとかということであれば、決してその運転の当直員だけの問題じゃなくて、それをメンテナンスする人だとか、いろんなサプライヤーがいて初めて発電ができますので、その出力を上げる下げるというのは、ただの数字上の問題というよりも、実際には働く現場ではいろんなことが起きているということは、あるいは起きるんだということは是非御理解をいただきたいと思っております。
この脱炭素あるいはカーボンニュートラルの…
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87久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
委員御指摘いただきましたとおり、石炭火力発電については、燃料の調達を中東には依存しておらず、電力の安定供給の観点からは重要な電源であるというふうに認識をしております。
他方、他の電源に比べますと、CO2排出量が多いという環境面での課題もございます。このため、第七次エネルギー基本計画では、電力の安定供給の確保を大前提としつつ、非効率な石炭火力のフェードアウトを着実に推進していくという方針をお示ししているところであります。
今回お示しした非効率石炭の稼働に係る措置は、電力の安定供給に万全を期すという観点から、石炭火力の稼働を高め、…
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- (上の発言)
88
竹詰仁(国民)
今回緊急的だということで、御説明は理解できるんですけれども、先ほども言いましたように、緊急的、もちろん現場は一生懸命やります。でも、そんな簡単じゃないということは本当に御理解いただきたいんですね。急に人集めろと言われても人もいませんし、急に技術者集めろと言われても人がいないということとか、あるいは急に燃料を調達しろと言われてもそんなにイージーじゃないということで、ですので、やれることはやるんですけど、でも決してイージーなことじゃないということは是非御理解をいただきたいと思っております。
太陽光あるいは風力などの自然エネルギーについては、安定供給の観点では課題が多いと私は認識しております。自然エネルギーの発電に対するバックアップ電源ということでは、火力発電又は揚水式の水力発電が主なバックアップ電源となります。今後、蓄電池の普及が進むことも考えられますけれども、蓄電池は長時間かつ大量のバックアップとしては十分ではないと考えております。
太陽光、風力を拡大しても、バックアップ電源として火力発電が必要になります。他方で、バックアップ火力発電は、稼働率が低くなり、発電事業者としては採算が悪く、保持するインセンティブが働かないということにもなります。機動的に発電できる状態にしておくために、設備の維持、メンテナンスの費用はもちろんのこと、運転要員や保守、メンテナンスの人、人員も常に備えておかなければならないという、人件費も掛かるわけでございます。
こういったそもそも人を確保できるかという問題もあるんですけれども、政府は様々な市場の創設によりまして安定供給を保とうとしておりますけれども、火力発電を維持するために実際にこうしたことが機能しているのか、御説明を願いたいと思います。
89久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
今後電力需要の増加が見込まれる中で、安定供給を大前提に脱炭素化を進めていくというためには、脱炭素電源への投資が進む事業環境を整備していく必要がございます。
また、今委員からも御指摘いただきましたとおり、再エネの変動を補う火力発電も重要な役割を担っており、その供給力確保、これも重要な課題だというふうに考えております。
脱炭素電源やLNG火力への新規投資を促進するための長期脱炭素電源オークションや既存の発電所の維持コストを支弁するための容量市場を通じて、火力発電を含めた安定供給に必要な電源の維持、新設を進めておりますけれども、発電事業者の方々が直面してい…
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竹詰仁(国民)
今、制度の構築とか見直しとかもやっていただいているということは承知しております。
この電力の小売事業とともに、発電事業は、かつてと違って今自由化されております。ですので、発電するもしないも、ある意味、市場としては自由なわけですけれども、この発電事業の自由化と安定供給に見合う発電量の確保、これは両立できるのか、お尋ねいたします。
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91久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
発電事業に必要なコストということにつきましては、ただいま御説明したとおり、しっかりと政府としても様々な制度的な措置として対応してまいりたいというふうに考えてございますので、そのこととシステム改革でこれまで取り組んできたこととは両立するものだというふうに考えてございます。
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