福士珠美 (立憲民主党)

2026年4月2日・第221回国会 参議院 経済産業委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 45 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

立憲民主・無所属の福士珠美でございます。

経済産業委員会で初めて質問に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

このところ、南鳥島が検索ワードとして度々上位に上がっているようでございます。このレアアースを含む泥土が南鳥島周辺海域で発見、あるいは国産の長距離ミサイルが初めて南鳥島に配備予定といった注目ニュースに出てまいります。

私は地元が青森県ですので、やはり原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のごみの最終処分地選定をめぐっての南鳥島の扱いを注視しております。国民の皆様のどれくらいの方が御存じなのかは分かりませんけれども、青森県にはたくさんの核燃料サイクル関連施設が立地しております。六ケ所村には、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターですとか、ウラン濃縮工場、なかなか竣工に至らない再処理工場などがありますし、むつ市には使用済核燃料の中間貯蔵施設があります。

その中間貯蔵施設への二〇二六年度分の計六十トンの核燃料の搬入を青森県の宮下知事が認めない方針をおととい表明しました。理由は、建設中の再処理工場の完成が今年度中は見通せず、受入れの前提条件が整っていないためとの判断でございました。

搬出先の確保が見込めない状況で使用済核燃料を受け入れることは、中間貯蔵の中間の意義が問われかねません。こういった核燃料サイクルの現状も踏まえて今後を考えますと、やはり避けて通れないのが最終処分場の問題でございます。

この度、経産省は、東京都小笠原村に対しまして、最終処分場の建設に向けた文献調査を南鳥島で実施したい旨、申し入れました。調査は北海道と佐賀県の三か所で既に進んでおりますけれども、国から打診したのは初めてです。

そこで、赤澤大臣にお伺いいたします。自治体が調査に応募する手挙げ方式に加えまして、今回のように、自ら自治体に対して働きかけを行うに至った経緯、背景と今後の方針をお示しください。

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