石原宏高 (自由民主党)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)

2026年6月11日・第221回国会 参議院 環境委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 192 発言)

世界が天然資源のみならず、再生資源の獲得競争の時代に突入しています。こうした中で、官民での投資を促進し、循環経済への移行を加速化していくことは非常に重要であります。

使用済みの金属やプラスチックを収集し、適切な保管や加工を行うスクラップヤードは、資源循環の輪においても非常に重要な役割を果たしているというふうに考えております。

このため、今回の規制の導入により、不適正な事業者を排除する一方、適正な事業者にとって過度な事務的、経済的負担とならないようにすることが必要であります。本法律における基準等についても、適正な事業者であれば対応できる水準となるように、関係業界の声をしっかりとお聞きして、細部をまとめたいというふうに考えております。あわせて、ガイドライン等を整備し、事業者に制度をしっかりと周知をしてまいります。

また、政府では、今年四月に関係閣僚会議を開催し、循環経済行動計画を策定いたしました。この計画の柱の一つには再生資源供給サプライチェーンの強靱化を掲げています。計画の実現に向けて、経済安全保障の確保に貢献する金属資源等の再資源化に対する投資促進策として、令和七年度補正予算と令和八年度予算で計四百十億円を予算措置をいたしました。この予算を活用して、適正なスクラップヤード事業者を含む再資源化事業者等に対して、高度な破砕、また選別設備など再生資源のサプライチェーンの強靱化に資する設備の導入支援もしっかりと行ってまいります。

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