今、JESCO法の原始附則第三条との関連についても御説明をいただきましたけれども、常にこういった特殊会社、特殊法人ではなくて特殊会社になっている状況の中における説明責任の問題にも気を付けていただければというふうに思っております。
それから、前回の一般質疑のときに、銚子の風力発電とか鴨川のメガソーラー、あるいは九十九里浜のCCS試掘、こんなことを述べた記憶があります。翌日には、千葉県内で大規模太陽光発電施設設置の際に県の許可が必要となる条例の骨子案を発表をされました。これは出力千キロワット以上の施設ですが、県内全域にわたっての許可制は多分全国初になってくるんではないかなというふうに思います。
そして、今日はまた千葉県。NHKのニュースをたまたま見ていたら、その後に「クローズアップ現代」とかいう番組が出てきました。何かなと思ってそのまま見ていたら、家の隣にごみ山がと、生活を脅かす不適正ヤードというタイトルでした。住宅地に大量のごみが集められて、騒音や火事などのトラブルが頻発をしている、原因は不適正ヤードということでございました。千葉県も広うございますので、どの辺の話かなと思っていたら、何と県庁所在地、政令市、千葉市でございました。
テレビでは、一年で千四百か所以上増えているんだとかいうこととか、あるいは、場所の九割は市街化調整区域であるということが言われていたんですね。で、どうしてかなというふうに考えると、今までごみの処理を他国に委ねてきた日本の循環経済の課題も見えてくるような気がいたしておりました。
御承知のように、中国では、今言った他国というのはメインで中国なんですが、中国で禁輸措置が行われました。中国国民の健康に大きな影響を与える固形廃棄物、生活系プラスチック等の輸入は二〇一七年末まで全面禁止、中国国内の資源ごみで代替可能な固形廃棄物、工業系プラスチック等や金属スクラップですね、の輸入は二〇一九年末までに段階的に禁止制限ということですね。だから、それまでは、まあ表現がよくないんですが、今まではその資源という名のごみをコンテナに何でもかんでもぶち込んで輸出をして、そして現地でそれを作業をしていただくと。
おとといでしたっけね、今度、お隣の茨城県で、盗難車をばらしてヤードで輸出をするというのがこれまたニュースで流れておりました。逮捕された方は、そのヤードを持っておられる、たしかアフリカの方の外国人だったというふうにも思っておりますけれども、いわゆるいろんなものの処理を海外に置いていたものが、今度は様々な国で規制が掛かってくると、日本国内でやらなきゃいけないと。これは典型的な3Kの仕事でございます。久しぶりに聞きましたが、きつい、汚い、危険、この作業を、しかも手作業でやっている現場がテレビでは出ていたわけでございます。どのぐらいあるのかなといったら、年間百万トンというような記述もございました。
さあ、そこで、日本一この不適正ヤードの多い千葉県、そしてまた、さっき申し上げましたように、東京からも近い県庁所在地、政令市なんですけれども、大臣は千葉県の知事ともお会いをされたそうでございます。千葉県の知事は、今申し上げましたが、千葉県の市長を経験をして千葉県の知事になった人でございますので、行政経験は豊富でございます。どんなことをお話をされたんでしょうか。あるいは視察もされたんでしょうか。
21
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
私が大臣になってからもこの点質疑ありましたけれども、予防の考え方は、国際的に、環境影響が懸念される問題に関しては、科学的にまだ不確実であることをもって対策を遅らせる理由とはせず、科学的知見の充実に努めながら予防的な対策を講じるとの考え方で、様々な国際条約においても採用されているというふうに承知をしているところであります。
我が国においても、環境基本計画で、予防的な取組方法を原則の一つとして位置付けております。地球温暖化対策、生物多様性の保全、化学物質対策、大気汚染防止など、様々な環境政策においても基本的な考えとしているところであります。
環境省の不変…
この発言のページ
22
長浜博行(立憲)
今回の法案では、JESCOという会社ですね、中間貯蔵・環境安全事業株式会社が出てまいります。これは、昔は旧環境事業団、あるいは日本環境安全事業株式会社という形で、名前を変えて続いてきている会社ですが、ちょっと時間が余りありませんので細かい話は抜きますが、この会社の経営の透明性、公正性、説明責任、いわゆるコーポレートガバナンスについて大臣はどのようにお感じになっておられますでしょうか。
この発言のページ
23
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
JESCOは、取締役会や監査役会を設置するとともに、事業報告や計算書類等の会社情報を適時に公表をしております。株式会社として経営の透明性、公正性等は確保されているものというふうに認識をしております。
環境省としても、株主としてJESCOの重要な意思決定に関与をすることはもとより、JESCO法に基づき代表取締役や監査役の選任、解任等の決議の許可、また、毎年度の事業計画の許可などを行っているところであります。引き続き、JESCOをしっかりと監督してまいりたいというふうに考えております。
また、JESCOの、このJESCO法の原始附則の三条では、PCB廃棄…
この発言のページ
- (上の発言)
24
長浜博行(立憲)
今、JESCO法の原始附則第三条との関連についても御説明をいただきましたけれども、常にこういった特殊会社、特殊法人ではなくて特殊会社になっている状況の中における説明責任の問題にも気を付けていただければというふうに思っております。
それから、前回の一般質疑のときに、銚子の風力発電とか鴨川のメガソーラー、あるいは九十九里浜のCCS試掘、こんなことを述べた記憶があります。翌日には、千葉県内で大規模太陽光発電施設設置の際に県の許可が必要となる条例の骨子案を発表をされました。これは出力千キロワット以上の施設ですが、県内全域にわたっての許可制は多分全国初になってくるんではないかなというふうに思います。
そして、今日はまた千葉県。NHKのニュースをたまたま見ていたら、その後に「クローズアップ現代」とかいう番組が出てきました。何かなと思ってそのまま見ていたら、家の隣にごみ山がと、生活を脅かす不適正ヤードというタイトルでした。住宅地に大量のごみが集められて、騒音や火事などのトラブルが頻発をしている、原因は不適正ヤードということでございました。千葉県も広うございますので、どの辺の話かなと思っていたら、何と県庁所在地、政令市、千葉市でございました。
テレビでは、一年で千四百か所以上増えているんだとかいうこととか、あるいは、場所の九割は市街化調整区域であるということが言われていたんですね。で、どうしてかなというふうに考えると、今までごみの処理を他国に委ねてきた日本の循環経済の課題も見えてくるような気がいたしておりました。
御承知のように、中国では、今言った他国というのはメインで中国なんですが、中国で禁輸措置が行われました。中国国民の健康に大きな影響を与える固形廃棄物、生活系プラスチック等の輸入は二〇一七年末まで全面禁止、中国国内の資源ごみで代替可能な固形廃棄物、工業系プラスチック等や金属スクラップですね、の輸入は二〇一九年末までに段階的に禁止制限ということですね。だから、それまでは、まあ表現がよくないんですが、今まではその資源という名のごみをコンテナに何でもかんでもぶち込んで輸出をして、そして現地でそれを作業をしていただくと。
おとといでしたっけね、今度、お隣の茨城県で、盗難車をばらしてヤードで輸出をするというのがこれまたニュースで流れておりました。逮捕された方は、そのヤードを持っておられる、たしかアフリカの方の外国人だったというふうにも思っておりますけれども、いわゆるいろんなものの処理を海外に置いていたものが、今度は様々な国で規制が掛かってくると、日本国内でやらなきゃいけないと。これは典型的な3Kの仕事でございます。久しぶりに聞きましたが、きつい、汚い、危険、この作業を、しかも手作業でやっている現場がテレビでは出ていたわけでございます。どのぐらいあるのかなといったら、年間百万トンというような記述もございました。
さあ、そこで、日本一この不適正ヤードの多い千葉県、そしてまた、さっき申し上げましたように、東京からも近い県庁所在地、政令市なんですけれども、大臣は千葉県の知事ともお会いをされたそうでございます。千葉県の知事は、今申し上げましたが、千葉県の市長を経験をして千葉県の知事になった人でございますので、行政経験は豊富でございます。どんなことをお話をされたんでしょうか。あるいは視察もされたんでしょうか。
25
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
済みません。冒頭に、先ほどJESCOのガバナンスに関して、環境省が代表取締役や毎年度の事業計画を許可と言ってしまったんですが、認可の間違いだったものですから、訂正をさせていただきます。
そして、今年の一月に千葉県を訪問いたしました。熊谷知事とともに県内のスクラップヤードを視察をさせていただきました。スクラップヤード条例の、千葉県における条例の効果を肌で感じたところであります。熊谷知事は、先ほど委員が言われたように、千葉市長時代にも市の条例としてこの条例を制定され、また、県知事として県の条例制定にも、また運用にも取り組まれてきたところであります。この問題…
この発言のページ
26
長浜博行(立憲)
現地を見ていただくのが多分一番いいことではないかなと思います。今大臣がおっしゃっていただいたように、二〇二一年に千葉市では許可制の条例を作っておりますし、二〇二三年には千葉県でもこの条例を作っているわけでございます。
このスクラップヤード規制といいますが、環境省としては、適正ヤードあるいは不適正ヤード、このヤードなるものの全貌をつかんでいらっしゃるんでしょうか。
この発言のページ
27
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
何が適正で何が不適正かというのはなかなか適切に言うことは難しいんですけれども、昨年十月に環境省が行った調査では、直近一年間で、既に家電等の有害使用済機器を保有する際の届出制度の対象となっている事業者、事業所を含めて、そのスクラップヤードはどれぐらいあるかということを調査を行った中で、全国で五千三百三か所確認をされているところであります。
不適正だというものを、この中で、騒音や、水質や土壌の汚染、火災の発生等の生活環境保全上の支障が起こしたところを不適正だというふうに判断するのであれば、そういう箇所は二百八十か所で確認されている、そういうふうに認識をして…
この発言のページ