中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官/環境省環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長

2026年5月28日・第221回国会 参議院 環境委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 176 発言)

循環型社会形成推進基本法という上位の法律がございます。ここでは、環境への負荷の低減に有効であることを考慮しつつ、リデュース、リユース、リサイクルの順に取組を行うことが基本となってございます、基本原則となってございます。

本法律案の基本方針は、基本方針につきましても、この循環基本法に基づく循環基本計画と整合性を図ることとしてございます。その上で、使用済太陽光パネルの長期使用やリユースにつきまして、本法律案では廃棄の抑制に係る措置として、基本方針、責務規定、事業用太陽電池廃棄者に対する判断基準、販売業者による措置等の規定を置いているところでございます。

また、委員御指摘のリユース促進ガイドライン、これは二〇二一年に策定してございます。このガイドラインでは、太陽光パネルの外観状態に問題がなく、正常に動作するかを把握するための検査方法や流通のための条件、そのほか対処すべき事項を具体的に示すことで、リユースを行う事業者が適正な取引を行える環境の整備に取り組んでいるということでございます。

加えまして、使用済太陽光パネルの性能診断機器の開発や、残存使用可能年数の評価手法の確立に向けた実証事業や、リユースパネルの取引にも資するリユース、リサイクルに必要な情報を管理するシステム構築を行う実証事業を実施してきたところでございます。

今後、本法律案の基本方針及び判断基準を定めることに加えまして、リユースガイドラインの関係者への周知を行うとともに、これまでの事業で得られた知見も踏まえまして、ガイドラインの改定作業を進めていく予定でございます。これらの取組を通じて、適正なリユースの取組を促してまいりたいと考えております。

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