青山繁晴 (自由民主党)環境副大臣

2026年5月14日・第221回国会 参議院 環境委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

お答えします。

委員御指摘のとおり、例えば、国民の関心の一番強いところの一つでいいますと、釧路湿原に不肖私も参りまして、現場で地元の自治体との調整が、努力重ねていますけれども、かなり難しい面がある。それから、入っている業者との関係も含めて調整が難しい面が今まで色濃く出ておりました。

で、結論から申しますと、支分部局に事実上格上げされることによって調整機能は高まると、はっきり高まると考えております。

現実的なことを申しますと、今までの事務所長では、実は知事や市長のような首長に会うことはとても難しかったんです。これで調整するといっても、事務所長が会えるのは部長や局長止まりであれば、結局、最後の意思決定が明確でありませんから、それが今回、支分部局になりますと、局長は間違いなく知事や市長に直接会うことができます。したがって、業者の問題も含めたこの再生可能エネルギーと環境の調和というのが言わばやっと本物の調整ができるようになると、私自身も現場を見て、上での判断として考えております。

それから、もう一つ大きなことは、支分部局になることによって人員の増員が実現します。

今日、終始、南海トラフなどの巨大災害から災害の廃棄物が膨大に出るという問題が議論されてまいりましたが、その問題については二十九人の増員が見込まれています。これ、二十九人というのは、北海道から九州までの七ブロックとプラス福島の八ブロック、合わせて二十九人であります。

さらに、今日もその熊対策の問題が、特に冬眠明けということで始終出てまいりましたが、熊対策を含む鳥獣保護管理については三十四人の増員がこれで実現します。そのうち、例えば熊対策でいえば、一ブロック当たり四人から五人の増員でありますから、実際の機能強化につながり、これも大きく言えば調整機能全体の充実につながっていくと考えております。

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