牧山ひろえ (立憲民主党)

2026年7月16日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 153 発言)

入管が手数料の算定に参考とした諸外国の金額ですが、もう法務部会なんかでもさんざん議論したんですけど、その多くは、実は雇用主が負担する手数料の金額だったということが判明したんです。

それから、ほかの国の手数料と比べるということですけれども、これ全然考慮されていなかったのは、最低賃金が全然違う。もう世界中、日本と比べたらもう何倍もになっているんですよ、最低賃金が。それから、円安、これも考慮されない中で勝手に案を作られてきたという、本当に懸念しております。日本で働く方々は全然賃金が違います、そもそも。こういう法外な手数料が彼らに課せられたら生活どうなるのかなとみんな心配しましたよ。

そういった彼らの生活がどのぐらい脅かされるかというのは、私は外国の方々と、いろんな国の方々と日頃からお付き合いしておりますけれども、本当に各国でいろんな職業、日本で職業を持ち、働いてくださっている方々、いろんな労働者の方々、学校の先生とか大使館で働いている人とかいろんな方々がいますけれども、日本と外国じゃ全然給料も違いますし、それでそのまんま金額だけで比べるというのはどうかと思います。そういったことも含めて、やっぱりパブコメだけじゃなくて、そういった状況もしっかりと正確に把握した上で決めていただきたいなと思います。

さて、日本では、深刻な人手不足が続き、世界各国と人材の獲得競争をしています。そのような中で在留手続の負担だけが大きくなれば、日本で働こうという外国人が当然ながら減り、選ばれない日本になることは私は避けられないと思っております。外務大臣は、この危機感を共有されますか。

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