萬浪学防衛省防衛政策局長

2026年6月18日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 67 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 221 発言)

お答え申し上げます。

ニュージーランド、オランダ、あとフィリピンでございますけれど、それぞれ防衛交流、防衛協力が進んできているという状況でございます。

まず、オランダにつきましては、先般、国防大臣も来られまして、またデ・ロイテルという艦艇が日本に立ち寄ってございますし、瀬取りというミッションを一緒にやるということをやってございます。

また、ニュージーランド、フィリピンにつきましては、共に太平洋に面している国家でありまして、そういった関係で、我々、防衛当局間でも交流を進めてきておると。特にACSAの場合は部隊間の交流が進んでいるということが重要な点になろうかと思いますけれど、それぞれ、ニュージーランドとの間ではPKOなどで共に活動したこともございますし、ニュージーランドにおけるPKOに、十数年前でございますけど、部隊を派遣したこともございます。また、昨年ですと、ニュージーランドの側からニュージーランドの哨戒機P8が参って、海上自衛隊との訓練を実施するということもございました。

フィリピンとの間におきましても、これも過去、フィリピンでの、十年ほど前ですけれど、台風被害の際に一千人ほど国際緊急援助隊を派遣したこともございましたが、近年におきましても、昨年の十月にドウシン・バヤニハンという人道支援、災害救助の訓練を実施する、あるいは、本年の四月から五月、アメリカも共催でございましたけど、バリカタン26というのをフィリピンのルソン島で実施するというのがございましたので、そういった形で、部隊間を含めて、もちろん、御指摘ございましたように、国防大臣間も含めて、いろんなレベルでの交流が進んできておるという状況にあるというところでございます。

このACSAを締結することとなりますれば、更に部隊間での協力が円滑になるということでございますので、更なる形で両国との、それぞれの国との協力関係が進み、かつ、それが地域、また国際社会の平和と安定に積極的に寄与することができるというふうに考えてございます。

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