河野順国土交通省海事局次長

2026年6月2日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

世界海事大学は、船舶の安全や海洋環境保全に関する国連の専門機関である国際海事機関、IMOの附属機関として一九八三年に設立された海事・海洋分野の国際的な教育訓練研究機関であり、これまでに百七十一か国・地域から六千六百人を超える卒業生を輩出しております。

我が国との関係では、同大学の理事及び教務部長に日本人が就任しているほか、同大学で学んだ多数の日本人卒業生が産学官の海事・海洋分野で活躍しています。

さらに、委員御指摘のとおり、日本財団が世界海事大学への奨学金支援を実施してきており、支援を受けた奨学生はフィリピンを含め延べ八十九か国、八百四十四名に上ります。これら奨学生は、卒業後、海事教育訓練、海洋法、海上安全、海洋環境など、多岐にわたる分野において世界中で活躍されており、我が国にとっても、IMOや諸外国との国際協力を進めるに当たっての貴重な人的ネットワークであると認識しております。

国土交通省として、引き続き、このような世界海事大学を通じたネットワークも活用しながら、国際的な海事政策の推進に取り組む所存であります。

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