石平 (日本維新の会)

2026年5月28日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 101 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 172 発言)

日本維新の会の石平でございます。

今日審議中の四つの協定あるいは議定書に関しては、私も既に政府当局から十分な説明を受けておりまして、その要点とかあるいは趣旨、必要性に関してもう十分認識しておりますので、基本的に賛成したいと思います。

今日は、むしろ、最近中国でまた日本人の命に関わる事件が発生しましたので、それに関してちょっとまず質問したいだろうと思います。

御存じだろうと思いますけど、今月の十九日には、中国の上海市にある日本の料理店がナイフ所持の中国人の男に襲われて、二人の日本人が負傷するという事件がまたもや起きました。一昨年の二〇二四年においても、中国国内で日本人男児が、子供ですよ、殺害されるというような事件が起きまして、また日本人に対する襲撃殺傷事件が多発、多数発生しました。

しかしですよ、しかし、にもかかわらず、二〇二四年の当時においても現在においても、外務省は日本国民の中国への渡航に関する危険度のレベルを依然としてゼロだと設定しております。それは、要するに日本国民に、中国が安全ですよ、中国の危険度はゼロですよというような錯覚を与えることによって、逆に日本国民の命を危険にさらしてしまう、そういうおそれがあると思います。

いや、ですから、ここで政府にまずお聞きしたいと思います。

中国国内で日本人の、対する殺傷事件が多発している、このような事実を度外視したと思われる危険度のレベルのゼロ設定、その設定の理由と根拠は一体何でしょうか。よろしくお願いいたします。

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