茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2026年5月28日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 172 発言)

中央アジア諸国、中国、ロシア、そしてイラン、アフガニスタンに囲まれた地政学的に重要な地域であるとともに、豊富なエネルギー、さらには鉱物資源を有しておりまして、高い成長と人口増加を続ける魅力的な市場であります。

それに最初に気付いたというか、考えたのは日本でありますけど、当然そういう関心というのは世界各国で今確かに高まっているということは事実であると考えております。日本は、二〇〇四年に他国に先駆けまして、中央アジア五か国との対話の枠組みとして中央アジアプラス日本対話を立ち上げまして、昨年十二月に初めての中央アジアプラス日本政府首脳会合を開催したところであります。

そして、日・キルギス投資協定につきましては、現在まさに交渉中のものでありまして、その詳細については控えさせていただきたいと思いますが、我が国経済界からの要望も踏まえつつ、相手国の状況であったりとか我が国の国益の観点も含め、協定の適切な内容を確保すべく、鋭意交渉を今進めているところであります。

キルギスを含みます中央アジア諸国との今後の関係について申し上げますと、先ほど来の中央アジアプラス日本、この枠組みであったりとか二国間会議の成果を踏まえて、中央アジアとの重点分野でありますグリーン・強靱化、そしてコネクティビティー、人づくり、これを中心にして、中央アジア各国の産業の高度化、多角化、それぞれ、例えばカザフスタンであったりとかトルクメニスタンのように天然資源が豊富な国もありますし、必ずしもそうでない国もあったりとか、産業の発展度合いも違っておりますが、それぞれの事情に応じながら、日本としてできる協力や、また発展の後押し、こういったものを行っていきたいと思っております。

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