平木大作 (公明党)

2026年5月12日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 100 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 170 発言)

公明党の平木大作でございます。

今日、まず、ゴールデンウイークに入る前にも頭出しの質問させていただきましたが、今ニューヨークで行われておりますNPT、核不拡散条約の運用検討会議に関連して幾つかお伺いをしてまいりたいというふうに思っております。

もうこれは先日お話ししたとおり、今回、本当に正念場、過去二回、五年に一回の運用検討会議ですけれども、過去二回、最終文書の取りまとめということができておりません。そして今、この核のリスクということが言われている中にあって、今回きちっとした結論を一つ出すことができるのかどうか、本当に大事な局面を迎えているというふうに思っております。

今回、この間、頭出しということでやったんですが、もう今日の段階では、四月の二十七日から会議始まっていて折り返しを過ぎたところということで、最初の一、二週間というのは基本的に参加国の意見の表明の期間だというふうに思っていますから、そういう意味でちょっといろいろなことが意見としてありました。

国内で報道を見ていると、特に冒頭のところがちょっとやっぱり気になった方が多かったんじゃないかなというふうに思っています。要は、今回イランが参加するのかどうかというのをとても私重視していたのですが、参加した。これ、すばらしいなと思うんですが、そして、もう会議は半分成功したぐらいのつもりでいたんですけれども。ただ、この冒頭に、イランを、この全体の中でたくさんあるわけですけど、副議長に選ぶということが一つアメリカとの間で大きな議論になってしまったと。本当にこの会議まとまるのかなという、こんな雰囲気もあったわけであります。

国内で余り報道されはしませんでしたが、そのほかも幾つかあって、一つは、米中間のやり取りってもう大分厳しいものがあったというふうに思っています。要は、これ二〇二〇年六月に中国が実は爆発を伴う核実験やっていたんじゃないかということをアメリカが指摘し、中国が反論しみたいなこともあって、なかなかちょっと決着がその場で付かないんですけれども。各国の意見対立、特にこのNPTにおいては、やはり核を持っている国、核兵器国と非核兵器国との間でどういう形で合意をつくるかということが大事なわけですけど、そもそもの、その手前の核兵器国間でやり合ってしまっていると。こんなこともあったわけで、改めて、ちょっと厳しい出だしだったなというふうにも思っております。

ただ一方で、この折り返しを過ぎて、いよいよここから、じゃ、合意をどうつくっていくのか、まさに各国の立場の違いというものが前半戦においていろいろ出てきたわけでありますけれども、今回議長を務められているビエットさんの方からも成果文書案ということでまず配布をされ、私も読ませていただきましたけれども、とてもバランスの取れた、まずは最初のドラフトなんだなというふうに読ませていただきました。

ここから本当にまとめ上げていく大変な大変な作業、そして、外務省からも中村部長のチームが本当に、行って、ずっと作業も含めてやられているというふうに認識をしております。これまでのこの会議の状況、そして今後の見通しということについて、まずは御説明をいただきたいと思います。

前後のやりとり

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