平木大作 (公明党)

2026年4月21日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 144 発言)

私自身は、これちょっとフランス語でいわゆる演説がありましたので、私フランス語読めないので、AIに訳してもらって読む限りでありますけれども、やはり私自身は、フランスの主張、マクロン大統領の主張は全くもって私には賛同は一〇〇%できるものではないなという思いで読みました。核兵器国なりの身勝手な論理もたくさんあるなということを感じたわけでありますが、一方で、まさにこのNPTというのは、最大の特徴がいわゆる不平等性ですよね。

国連憲章に次いで多くの国が加盟する国際的な条約であり枠組みでありますけれども、はっきり言ってしまうと、長期にわたって、無期限にわたってこの核兵器国と非核兵器国というものを固定化してしまうわけでありまして、グランドバーゲンと言われていますけれども、そのバーゲンが成り立つ背景において、そもそも対立するような立場にあった者たちがある意味この体制を一方で維持しないと、世界自体が危なくなってしまう、地球自体が危なくなってしまうという、こういう危機感の中でつくっている取引でありますから、ある意味このフランスの、難しいことを言っているフランスとも合意をつくっていかなければいけない、そしてそれは鋭く対立する非核兵器国の人たちとも最終的には結んでいかなければいけない。なかなか難しいと思いつつ、でもやっぱり、先ほどのこのマクロン演説は、核兵器のない世界に向けた意欲というのも語っていますし、同時にNPTということの意義ということについても言及をされていました。こういう一つ一つ、合意できることを、まさに、難しいんですけれども、針に糸を通すような形で共通項というのを結びながら最終的な合意つくっていただきたいというふうに思っております。

こういう中で、ある意味このNPTの体制を内側からというか外側からというか、揺るがしかねないもう一つの要因が私は北朝鮮なんだろうというふうに思っています。

実は、NPTの加盟国数というのは安定していないんですね。この北朝鮮が入っているのか入っていないのかということも含めて、実は、そうだ、入っているという国もあれば、そうじゃないという国もあったりするわけでありまして、ただ、間違いなく言えるのは、今このイランで起きていることを見ながら、北朝鮮は恐らく、自分たちがある意味この国際合意に反しながらも核開発を進めてきたことは正しかったんだ、こういうふうに言っている可能性が高い。これは、このNPTの体制自体を外側からある意味大きく揺るがしかねない私はリスクだというふうに思っています。

こういう中にあって、北朝鮮というのは、当然これ日本の安全保障にも直結する課題だというふうに思っております。その観点から、茂木大臣、これ是非お伺いしておきたいんですけれども、日本にとっては、安全保障の問題であり、核の問題であり、そして最重要課題である拉致被害者の一日も早い御帰国と、この課題も持っております。ここに、外務省として、茂木大臣としてどう向き合っていかれるのか、御答弁お願いしたいと思います。

前後のやりとり

82の発言を見る

90の発言を見る