お答え申し上げます。
委員が常日頃より強調されておられますとおり、我が国、四面環海の海洋国家でございます。海上交通の安全確保は極めて重要でございますが、この海上交通に大きな影響を及ぼすのが機雷、その機雷を掃討するのが掃海能力でございますので、海上自衛隊におきましては、自衛隊発足以来、我が国周辺海域におきまして、第二次大戦中に敷設された機雷、これを、数千個もの機雷を除去し、航路を啓開してまいりました。また、そうした能力を生かしまして、一九九一年には、湾岸危機後の停戦成立後のペルシャ湾に掃海母艦や掃海艇など六隻を派遣いたしまして、三十四個の遺棄された機雷の除去を事故なく実施したところでございます。
こうした掃海能力につきましては、先月も、水陸両用戦機雷戦群という新たな部隊、これに全ての掃海艦艇十八隻を集約し、一元的な練度管理を可能とする体制をしたところでありまして、引き続き様々な掃海訓練を実施し、掃海能力の強化を不断に取り組んでまいりたいと考えております。
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山田吉彦(国民)
ありがとうございます。
その中で、サウジアラビアの紅海側、バブ・エル・マンデブ海峡を通過する航路も含まれていると認識してよろしいんでしょうか。
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70佐佐々木雅人経済産業省大臣官房エネルギー・地域政策統括調整官
お答え申し上げます。
ただいま委員御指摘のサウジアラビアの東、ペルシャ湾側から西のヤンブー港を結ぶ石油パイプラインを活用し、バブ・エル・マンデブ海峡を経由して原油を輸送するルート、これは存在しているというふうに考えてございます。
ただ一方で、個別の輸送ルートにつきましては、タンカーの用船価格ですとか他の原油供給源から調達した原油価格など、いわゆる市場動向や輸送ルートの安全状況を踏まえ、民間事業者の方によって個別に判断されると承知をしているところでございます。
政府といたしましては、中東情勢の影響も注視しつつ、我が国のエネルギーの安定供給確保に万全を…
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71
山田吉彦(国民)
ありがとうございます。
ですが、このバブ・エル・マンデブ海峡、危険であるということも言われております。事業者に委ねるのは当然のことだと思いますが、そこの海峡の安全を守るのは国家の責務だと感じております。是非、バブ・エル・マンデブ海峡そしてアデン湾の航行の安全性、そしてフジャイラからの積出しに対しましても事前に安全性を確保できるように御配慮いただけたらと思います。これは、是非、小泉防衛大臣も御検討いただけたらと願います。
そして、この海峡の問題、ホルムズ海峡の問題、世界一と言われている日本の掃海能力、将来的にはいずれかは役に立つ時期が来ると思います。こ…
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- (上の発言)
72上上田幸司防衛省統合幕僚監部総括官
お答え申し上げます。
委員が常日頃より強調されておられますとおり、我が国、四面環海の海洋国家でございます。海上交通の安全確保は極めて重要でございますが、この海上交通に大きな影響を及ぼすのが機雷、その機雷を掃討するのが掃海能力でございますので、海上自衛隊におきましては、自衛隊発足以来、我が国周辺海域におきまして、第二次大戦中に敷設された機雷、これを、数千個もの機雷を除去し、航路を啓開してまいりました。また、そうした能力を生かしまして、一九九一年には、湾岸危機後の停戦成立後のペルシャ湾に掃海母艦や掃海艇など六隻を派遣いたしまして、三十四個の遺棄された機雷の除去を事故なく実施したところでございます。
こうした掃海能力につきましては、先月も、水陸両用戦機雷戦群という新たな部隊、これに全ての掃海艦艇十八隻を集約し、一元的な練度管理を可能とする体制をしたところでありまして、引き続き様々な掃海訓練を実施し、掃海能力の強化を不断に取り組んでまいりたいと考えております。
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山田吉彦(国民)
お答えいただきましてありがとうございます。
日本のこのすばらしい掃海能力、これは海洋国家日本が誇るものだと思っております。是非、今、世界の困難、この窮状を救うためにこの日本の掃海能力が役立つことを期待しております。
そして、このホルムズ海峡、いずれ近い将来、通過することになると思います。ただ、今機雷がまかれているんではないのかというようなことが言われている中で、いち早く、日本関係船のみならず、世界中の船がペルシャ湾から外に出れるように、そのために日本が果たせる役割があると思います。
ただ、掃海艦の速度というのは速くても十四ノット程度だと思います。恐…
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里見隆治(公明)
時間が参っておりますので、端的にお願いいたします。
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
はい。
ありがとうございます。山田先生が多分、先に派遣をして、もう出しておいて、いざ例えば停戦とか、こういったことになればすぐ出れるようにという思いかもしれませんが、一方で、先ほど茂木大臣からも答弁がありましたとおり、日々、時々刻々と状況がかなり激しく動いている中で、一体いつからが、仮にまかれているとしたら、その機雷が遺棄機雷に当たるのかどうかというのは、現実的には相当判断は難しいと思います。
現時点において自衛艦の、自衛隊の派遣というのは決まっておりませんが、いずれにしましても、状況を注視して、そして事態の鎮静化、このための外交努力がまずは優先され…
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