小泉進次郎 (自由民主党)防衛大臣

2026年4月14日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 11 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 270 発言)

山田先生におかれましては、もう党内でも、山田先生といえばロボットという、これぐらいの認知があるぐらい力を入れていただいておりますので、丁寧にお答えさせていただきます。

先生御指摘のあったAIロボティクスを始め無人アセットは、隊員の命を危険にさらすリスクを減少させるとともに、相手の脅威圏においてリスクを取った活動ができる重要な能力です。昨日も、実は防衛省の中で、陸上自衛隊における無人アセットの導入を一元的に推進する組織として、陸上幕僚監部無人アセット防衛能力推進室、そして無人装備室の新編行事を執り行ったところであります。

自衛隊は、世界で最も隊員の命を大切にする組織でなければなりません。そのためにも、自衛隊を世界一無人アセットを駆使する組織に変革することとし、特に前線での徹底した無人化、自動化、省人化をトッププライオリティーで進めていく必要があります。その際、AIロボティクスへの重点投資、そして、より強固な戦力組成とすることが極めて重要です。このような考えから、現在、無人車両と無人機を効果的に組み合わせることにより、駐屯地、基地等や重要施設の警備や防護の体制の効率化を図ることとしており、四足歩行型ロボットを含む無人アセットの実証試験を行っております。

なお、今年の一月は千葉の習志野で降下訓練、降下始めがありましたが、その際の国際的な演習の中においても四足歩行のロボットも登場させるなど、実装も今進めております。さらに、委員から御指摘がありましたAIロボティクス戦略を踏まえて、今後、防衛省として研究開発を進め、自衛隊による試験的運用やフィードバックによるモデル改善を推進していきます。

社会実装への貢献の観点で申し上げれば、こうした分野は一般にデュアルユース性の高い分野であり、自衛隊による取組が我が国のAIロボティクスの社会実装や産業競争力の強化につながるものと考えており、経産省との連携が非常に重要であると認識しています。今、赤澤大臣とワーキンググループで共同座長を務めておりますので、しっかりと両省で連携をして進めていきたいと思います。

なお、私の地元には陸上自衛隊高等工科学校、高工がありますが、そこにはAI・ロボティクス専修コースというものもありまして、そこで今、高校三年生頑張っております。

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