塩田康一鹿児島県知事

2026年3月9日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 393 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 553 発言)

ありがとうございます。

地方創生の取組ということで、政府の方でこれまで地方自治体の総合戦略等の御支援をいただいて、取り組んできております。

そうした中で、いろいろと、その時々で重点が変わったりしてきていると思いますが、今回、地域未来戦略ということで、それぞれの地域における産業クラスター、こういったものをしっかりと企業群を後押しをしていくということ。あるいは、その地域におけるいろいろな地域資源を生かした取組、こういったものも併せて後押しをしていただけるということでございますので、鹿児島県においては、やはり農林水産業、あるいは観光関係、こういったことを基幹産業としてしっかりと取り組んでいきたいと思います。また、半導体であったり、あるいはこれから期待できる宇宙関係とか、いろいろな物づくり、情報関連産業、こういったことについても、しっかり計画を作りながら、政府の方の御支援をまた引き続きいただきたいというふうに思っております。

熊本の方のTSMCの非常に大きな動きがある中で、今のところ、まだそれが九州全体に広がっていない部分もあろうかと思いますけれども、九州一体となって、シリコンアイランド九州ということで、九州各県力を合わせてこれに取り組んでいきたいというふうに思っております。第三工場というと非常に大きい話で、土地もなかなか鹿児島県においては難しいかなというふうには思っております。

一方で、先ほど申し上げました御地元の薩摩川内市のデータセンターのような話も、これはこれから部材の供給等も含めて非常に大きな産業の裾野の広がりというものが出てくるものだと思っておりますので、こういったものも含めて、それぞれの地域における産業資源、こういったものを生かしていきたいというふうに思っております。

また、畜産の関係で御指摘をいただきました。鹿児島県は、五千六百八十九億円ということで、農業産出額が非常に大きい、またその七割を畜産が占めているということでありますが、この畜産が非常に今厳しい状況で、所得率という点からいいますと、なかなか難しいということで、全国的にも非常に低いレベルになっております。ただ、所得額自体で見ますと、農家の所得は全国でも上位になっておりますので、これをいかに付加価値を高めていくのかということが課題であろうと思っております。

それと併せて、先ほど来問題になっております飼料価格の高騰、あるいは畜産の資材価格の高騰、こういったことについて今政府の方からも様々御支援をいただいておりますけれども、こういった面でもまた引き続き御支援をいただきたいと思います。やはり一時期、和牛の子牛価格あるいは枝肉価格が下がっておりましたので、こういった和牛の消費の拡大、あるいは、生産農家と一緒になって今輸出の拡大を図っておりますけれども、輸出の拡大、こういったところについてもまた政府の御支援をいただければというふうに思っております。

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