いろいろと御質問をいただきましたが、まず、教育環境の整備等々に影響があるのではないかということについてお話をさせていただきます。
令和七年十月の三党合意におきまして、今回の取組を恒久的に実施するためには新たな恒久的かつ安定的な財源が必要であること、現行の教育現場での活動に支障が生じないよう、既存の教育財源を原資とすることなく、財源確保と今回の制度改正とを一体的に実施することということが示されておりまして、その考え方にのっとり予算編成がされているということでありますので、今回の措置によって、これまでの教育予算というものが何か目減りをしたりというようなことはないということはまず冒頭申し上げたいと思います。
その上で、今般の高等学校就学支援金制度の拡充とともに、高校教育の質を確保していくことが大変重要だと考えているところであります。実際に、そういう議論が大変昨年は行われてきたところであります。また、新たな制度の運用に当たりましては、私立学校の特性に鑑みまして、自主性の尊重に留意することが引き続き必要と考えているところであります。
文部科学省では、先般、質の向上につながる高校改革の方向性などを示したグランドデザインを公表したところであります。公立高校につきましては、特色や魅力を高めるために、令和七年度補正予算で新たに計上した約三千億円の高校教育改革促進基金、これを通じまして、改革に伴う施設設備整備を始め、先導的な学びの在り方を構築するパイロットケースの創出に取り組むこととしております。
また、私立高校につきましては、毎年、都道府県と連携をしながら、必要な私学助成等の基盤的経費の確保に努めているところであります。
さらに、学校における働き方改革を始めとする教師を取り巻く環境整備を一層推進することとしております。
是非、今回の改革を通じて、公と私がお互いに高め合っていくことによって教育の質を向上させていく、そんな改革を進めていくことが肝要かと思っております。
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吉川里奈(参政)
参政党の吉川里奈です。
本日も会派を代表して質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
現在、世界では、戦争の勃発などにより国際情勢が緊迫しています。我が国としても、防衛力の強化のみならず、エネルギーや食料供給の確保など、国家として取り組むべき課題が山積しています。
しかしながら、こういった目の前の課題の対応に加え、これからの日本の未来を担う子供たちをどのように育てていくのか、すなわち、教育の在り方、これこそが国家百年の計として不断に検討されるべき重要な課題であると認識をしています。
だからこそ、本日は、いわゆる高校無償化、これを…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
お答えをいたします。
今般の制度見直しにおきましては、三党の合意も踏まえまして収入要件を撤廃することといたしましたが、その主たる目的は、我が国社会の発展を支える人材育成に資するため、経済的な状況にかかわらず、生徒一人一人の個性や可能性を最大限伸ばす教育を選択できる環境を社会全体で実現することにございます。
また、就学支援金制度の所得制限の見直しと併せまして、授業料以外の教育費の支援をする高校生等奨学給付金につきまして、中所得層への範囲の拡大、これを図ることとしております。
これに加えて、昨年お認めをいただきました基金の中で、高校教育改革促進基金の中…
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吉川里奈(参政)
ありがとうございます。
家庭の経済状況にかかわらず均等な教育の機会の提供がなされるということは、非常に重要な点であります。
しかしながら、興味深い資料がございますので、お手元の資料を御覧ください。
二〇二五年二月の二十日、公益社団法人日本経済研究センターと日本経済新聞社が共同で、高校授業料の実質的な高校無償化の対象拡大について経済学者を対象としたアンケート調査を行い、いわゆる高校無償化についての所得制限を撤廃することが望ましいのかといった質問を尋ねたところ、回答された方の約半数がネガティブな御意見、すなわち所得制限の撤廃について望ましくないとの評価…
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
いろいろと御質問をいただきましたが、まず、教育環境の整備等々に影響があるのではないかということについてお話をさせていただきます。
令和七年十月の三党合意におきまして、今回の取組を恒久的に実施するためには新たな恒久的かつ安定的な財源が必要であること、現行の教育現場での活動に支障が生じないよう、既存の教育財源を原資とすることなく、財源確保と今回の制度改正とを一体的に実施することということが示されておりまして、その考え方にのっとり予算編成がされているということでありますので、今回の措置によって、これまでの教育予算というものが何か目減りをしたりというようなことはないということはまず冒頭申し上げたいと思います。
その上で、今般の高等学校就学支援金制度の拡充とともに、高校教育の質を確保していくことが大変重要だと考えているところであります。実際に、そういう議論が大変昨年は行われてきたところであります。また、新たな制度の運用に当たりましては、私立学校の特性に鑑みまして、自主性の尊重に留意することが引き続き必要と考えているところであります。
文部科学省では、先般、質の向上につながる高校改革の方向性などを示したグランドデザインを公表したところであります。公立高校につきましては、特色や魅力を高めるために、令和七年度補正予算で新たに計上した約三千億円の高校教育改革促進基金、これを通じまして、改革に伴う施設設備整備を始め、先導的な学びの在り方を構築するパイロットケースの創出に取り組むこととしております。
また、私立高校につきましては、毎年、都道府県と連携をしながら、必要な私学助成等の基盤的経費の確保に努めているところであります。
さらに、学校における働き方改革を始めとする教師を取り巻く環境整備を一層推進することとしております。
是非、今回の改革を通じて、公と私がお互いに高め合っていくことによって教育の質を向上させていく、そんな改革を進めていくことが肝要かと思っております。
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吉川里奈(参政)
大臣、ありがとうございます。
今、公と私がしっかり連携していくというお話がありましたが、そもそも、私立の学校というものは、広報にもお金もかけられていたりとか、学校の教育にそもそも値段をかけられていたり、魅力あるものの教育が売りとなっていますので、公立の高校と比べましても、なかなか競争するというのが難しいのではないかという懸念があります。
そもそも、ポテンシャルとして、公立の方が、ボーダーラインとして私立よりも魅力があるのかというところを考えたときに、競わせるところに立ってしまうと、無償化になってしまうと、なかなか公立高校との競争が私立に勝てないのでは…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
御指摘の御懸念があるからこそ、今回、グランドデザインというものを作らせていただいて、そして、今、各都道府県においてそれに基づいて基本計画を作っていただいております。
また、昨年の補正予算でお認めをいただいた三千億円の基金を使うことによって、施設や設備の整備でありますとか、また先導的な学びの在り方、こうした特色ある教育というものを進めていく、そうしたところに予算をつけさせていただいているところであります。
こうした取組というものを通じて、是非我が国における高校教育の質の向上そのものを図っていきたいと考えております。
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吉川里奈(参政)
しっかりと予算をかけて、公立高校の魅力を上げていっていただきたい。もちろん、予算をかけてくださっているということは重々承知しているんですけれども、やはり私としては、公立高校、無償化は今されていますが、私立の無償化ではなくて公立を魅力あるものにするものに更なる予算をかけていただきたいというふうに思います。
次に、定員割れに関しての懸念について御質問させていただきます。
高校無償化を先行して導入してきた大阪府では、公立高校の志願倍率の低下や定員割れが続き、統廃合も進んでいるという指摘がなされております。例えば、かつては地域を代表する進学校であった大阪府の…
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