ありがとうございます。
この単収の向上については当然以前から様々な施策を講じておられますし、また、実際に農家の皆様方も、当然御自身の所得、収入を同じ労働効率で上げていくためには、この単収向上ということは取組をされてきている中で、では、具体的にどのような品目で、そしてどのような時間軸でということだと思いますけれども、どれぐらいの期間、どれぐらいの品目において単収向上を目指していくのかということがポイントになってくると思っています。
実際、去年、食料・農業・農村基本計画が改定されまして、KPIも具体的に設定をされています。なかなかやはり米については、今まで、各種施策や農家の皆様の取組によって、単収向上というのは難しいのかなという感はありますけれども、小麦、大豆、飼料作物などを中心に、一〇%台から、特に大豆でいえば三二%増の向上を目指しているということもKPIで設定をされておりますけれども、これに対しての具体的な支援策であったり、また、基本計画は総理が御就任される前でありますので、KPIどおりにいくのか、それよりも更に強化をする作物、特に支援策も講じながら単収向上に更に力を入れていくのかという点についても、御発言いただけますでしょうか。
128堀堀上勝環境省自然環境局長
お答えいたします。
鹿による被害の低減のために、環境省におきましては、計画的な管理を進め、鹿の個体数の削減等を図っておりますけれども、関係省庁と密接に連携して様々な取組をしていくことが重要と認識をしております。
特に、鉄道における動物支障の対策につきましては、例えばですけれども、連携の例といたしまして、北海道で列車と衝突したエゾシカの死骸に希少なオジロワシとか猛禽類が引き寄せられてしまうようなこともありまして、更にその猛禽類が列車にひかれる、そういうことがございますので、そういうことが起きないように、JR北海道や研究機関と一緒に死骸を覆うシートを開発…
この発言のページ
129
臼木秀剛(国民)
ありがとうございます。
これはちょっと大臣からも言及ありましたけれども、運転士さんや車掌さんが、はねたものを御自身で処理をしなきゃいけない、線路外に出さなきゃいけないということで、なかなかそれが大変で、これがまた人手不足に拍車をかけるというような悪循環も起こっているという話も現場からは聞いておりますので、是非取組を行っていただきたいと思います。
では、続いて、農林水産関係について御質問させていただきます。
ちょっとまず御礼を申し上げたいのが、私、前国会、臨時会で質問させていただいた、いわゆる新規就農者の支援策として、就農準備資金それから経営開始資金…
この発言のページ
130
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
お答え申し上げます。
総理はかねてから、最終的には食料自給率一〇〇%を目指していきたいという強い思いを示されておりまして、そのための施策として、農地の制約などの課題が多いということも踏まえて、植物工場や陸上養殖、そしてテクノロジーの活用などに加え、単収の向上も答弁されたものというふうに承知をしております。
食料自給率の向上に向けて講じる施策の中で、単収の向上は重要な要素であるというふうに考えておりまして、総理もそういった趣旨で答弁をされたものと認識をしております。
この発言のページ
- (上の発言)
131
臼木秀剛(国民)
ありがとうございます。
この単収の向上については当然以前から様々な施策を講じておられますし、また、実際に農家の皆様方も、当然御自身の所得、収入を同じ労働効率で上げていくためには、この単収向上ということは取組をされてきている中で、では、具体的にどのような品目で、そしてどのような時間軸でということだと思いますけれども、どれぐらいの期間、どれぐらいの品目において単収向上を目指していくのかということがポイントになってくると思っています。
実際、去年、食料・農業・農村基本計画が改定されまして、KPIも具体的に設定をされています。なかなかやはり米については、今まで、各種施策や農家の皆様の取組によって、単収向上というのは難しいのかなという感はありますけれども、小麦、大豆、飼料作物などを中心に、一〇%台から、特に大豆でいえば三二%増の向上を目指しているということもKPIで設定をされておりますけれども、これに対しての具体的な支援策であったり、また、基本計画は総理が御就任される前でありますので、KPIどおりにいくのか、それよりも更に強化をする作物、特に支援策も講じながら単収向上に更に力を入れていくのかという点についても、御発言いただけますでしょうか。
132
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
お答え申し上げます。
まずは、食料・農業・農村基本計画に基づきまして、二〇三〇年度までに食料自給率をカロリーベースで四五%に、そして生産額ベースで六九%に引き上げる目標の達成に向けて、今後施策を講じていくわけであります。
その中で、今委員からも言及がありましたが、単収ですね、基本計画の中におきましても、米、麦、大豆、野菜など幅広い品目で単収向上の具体的な数値を設定をしております。
これは、目標年度は二〇三〇年ということになっておりまして、例えばですけれども、米でいうと、二〇二三年に反当たり五百三十五キロだったのを五百七十に引き上げるとか、小麦も四百…
この発言のページ
133
臼木秀剛(国民)
ありがとうございます。
また、これにつきましても、また私自身も飼料自給率の観点等も含めていろいろ問題意識を持っておりますので、引き続き問題意識を持って取組をさせていただきたいと思います。
ちょっと時間もなくなってきましたので、次の質問に行かせていただきます。
酒造好適米について御質問をさせていただきます。
いわゆる日本酒の中でも、普通酒と特定名称酒ということで、やはりお値段が高くなってくるのが吟醸酒や純米酒、本醸造と言われる特定名称酒ですけれども、その原料となる酒米について、昨今の米の価格高騰によって、今までであれば、酒造好適米の方が、やはり手間…
この発言のページ
134
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
お答え申し上げます。
酒造好適米の生産量は、これまで九万トンから十万トン程度で推移をしてきたわけなんですが、今般の米価の高騰を受けまして、令和七年産が八万トン程度と、前年産より約一割減少する見込みとなりました。
やはり、酒蔵始め日本酒も、私も大好きでありますので、今後、酒造好適米の安定的な生産、供給を図るため、酒米の生産者と実需者との長期安定的な取引を進めていくということが私としては重要だというふうに考えております。
この発言のページ