上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年3月3日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 181 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 348 発言)

委員におかれましては、この問題に対しまして大変熱心にお取り組みをいただきまして、ありがとうございます。

まず、CKDにつきましては、近年、新しい治療薬の登場などによりまして重症化予防が可能になっておりますので、先ほど委員お示しのありましたような目標を立てて、これからもしっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。

その上で、委員からの御提案のありました血清クレアチニンにつきましては、お話しいただきましたとおり、昨年の十二月、検討会におきまして、健診項目に入れるのが適当だというようなお答えをいただきましたので、それに向けまして関係省令等の改正をこれから進めていきたいというふうに思っております。

その中で、定期健康診断でありますが、事業者にこれは実施義務を課しております。今、全体として、五十人以上の事業場では九七%の実施でありますけれども、やはり小規模なところではそこまでの数にはなっていないので、小規模事業者に対しましてもこうした定期健診の重要性をよく認識していただけるように、それの周知徹底は是非やらせていただきたいというふうに考えております。

その上で、今のところ、健診の結果につきましては、法律上におきましては就業上の措置を講ずるということになっておりまして、何か課題があった場合には、例えば労働時間を短縮をしたり、あるいは働く場所を変えたりということを事業者の方にしていただくことになるわけでありますが、更にこれからはそれを一歩進めまして、やはり、予防医療の観点からも、必要があればしっかり受診勧奨をさせていただくということが大事だというふうに思っております。

委員から御指摘のありました血清クレアチニンにつきましても、何らかの異常が見つかればしっかり医師に診断をしてもらえるように、働きかけを事業者の方にやっていただくことが必要だと思いますので、そうした観点を踏まえて、法制上の仕組み等につきましてもしっかり検討していきたいというふうに思います。

前後のやりとり

177の発言を見る

185の発言を見る