大串正樹 (自由民主党)

2026年4月28日・第221回国会 衆議院 本会議 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 11 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 56 発言)

ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

本案は、持続可能な医療保険制度の実現に向け、必要な保険給付等の適切な実施並びに世代間及び世代内での負担の公平性の確保を図るため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、

第一に、要指導医薬品又は一般用医薬品との代替性が特に高い薬剤を用いた療養等について、その要する費用のうち一部を保険給付の対象外とする一部保険外療養を創設すること、

第二に、後期高齢者医療において、金融所得を保険料等に公平に反映することができるよう、金融機関等がオンラインにより金融所得に係る情報を後期高齢者医療広域連合に対して提供する義務等を設けること、

第三に、出産に係る保険給付体系を見直すとともに、妊婦に対する健康診査について、国は望ましい基準に係る標準額を定めるものとすること、

第四に、高額療養費の支給要件等を定める際には、特に長期療養者の家計への影響が適切に考慮されるよう、法律上明確化すること、

第五に、業務効率化、勤務環境改善に取り組む医療機関を支援する新たな事業を地域医療介護総合確保基金に設けること

等であります。

本案は、去る四月九日の本会議において趣旨説明が行われた後、同日本委員会に付託されました。

本委員会におきましては、翌十日上野厚生労働大臣から趣旨の説明を聴取し、十五日から質疑に入り、二十一日には参考人から意見を聴取し、二十四日には高市内閣総理大臣に対する質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。次いで、討論、採決を行った結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。

なお、本案に対し附帯決議を付すことに決しました。

以上、御報告申し上げます。(拍手)

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