高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2026年3月26日・第221回国会 衆議院 本会議 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 21 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 30 発言)

豊田真由子議員の御質問にお答えいたします。

中東情勢の早期鎮静化に向けた日本の役割についてお尋ねがございました。

今、何よりも重要なことは、米国を含む国際社会とともに事態の早期鎮静化、そして世界経済の悪化を防ぐ取組を続けていくことであり、トランプ大統領との会談でもその旨指摘をしたところです。

また、イランとの関係では、長年にわたる関係を築いてきており、こうした関係も生かし、湾岸諸国におけるエネルギー施設を含む民間施設への攻撃や、ホルムズ海峡における航行の安全を脅かす行為を直ちに停止するよう、直接働きかけを行ってきています。

我が国として、関係国や国際機関を含めた国際社会と緊密に連携しながら、必要なあらゆる外交努力を続けてまいります。

原油の安定的確保に向けた取組についてお尋ねがありました。

エネルギーの中東依存が高く、原油の大部分をホルムズ海峡経由で調達している我が国にとって、エネルギー安全保障を確保する観点から、調達先の多角化は不可欠です。

原油の代替調達については、現在、供給余力に優れる米国のみならず、サウジアラビアやUAEからのパイプラインを用いたホルムズ海峡の代替ルートによる調達に加え、過去調達実績があり、増産余力のある中央アジアや南米、カナダやシンガポールなど石油製品の供給国も含め、経済産業省が民間事業者と連携しながら対応を進めています。

我が国の生命線であるエネルギー安定供給の確保のため、私自身が先頭に立って、積極的な資源外交や資源国における開発支援などを通じて、供給源の多角化に取り組んでまいります。

拉致問題についてお尋ねがありました。

今回の首脳会談では、拉致問題の即時解決について、私自身の決意を伝えるとともに、引き続きの理解と協力を求めて、トランプ大統領から全面的な支持を得ました。

私自身、御家族の皆様の思いを何度も直接伺っているところであり、あらゆる選択肢を排除せず、私の代で、何としても突破口を開き、拉致問題を解決したいとの決意でございます。

残余の質問については、関係大臣から答弁させます。(拍手)

〔国務大臣赤澤亮正君登壇〕

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