お聞きしたいんですが、一般的な手順としての指紋自動識別システムと、今御説明いただいた最新鋭のものとは同じものなんですか。それとも、段階を踏んで発展したという理解でよろしいんでしょうか。
有田芳生 (中道改革連合)
2026年5月8日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 183 発言)
前後のやりとり
お答えいたします。 まず、お尋ねのグリーンレーザーについてですけれども、こちらは、指紋成分のアミノ酸でありますとかたんぱく質が緑色の光を当てると黄色に蛍光するという性質を利用いたしまして指紋を検出するというものでございます。これは、実際の事件でも効果を発揮しているところでございます。 また、もう一つ御指摘ございましたハイパースペクトルイメージャーというものがございまして、こちらは、高出力レーザーと、あと特殊なフィルターを組み合わせることによって、これまで技術的に検出できなかった物体からも指掌紋を検出できる可能性があるほか、御指摘のように、重なり合った…
その最新鋭の指紋照合システムによって犯人を特定したケースというのは、これまであるんでしょうか。
お答えいたします。
個別の活用事例につきましては、捜査手法に関わるものであって、具体的なお答えは差し控えさせていただきたいとは思いますが、その上で、グリーンレーザーにつきましては、平成二十五年に全国都道府県警察に整備されまして、その後の十年以上にわたって、実際の事件捜査でも指紋を検出し、被疑者を特定するなど、効果を上げているところでございます。
- (上の発言)
お聞きしたいんですが、一般的な手順としての指紋自動識別システムと、今御説明いただいた最新鋭のものとは同じものなんですか。それとも、段階を踏んで発展したという理解でよろしいんでしょうか。
お答えいたします。
まず、指紋の自動識別システムといいますのは、被疑者から採取した指掌紋と、犯罪現場等から採取した遺留の指掌紋とをデータベースに登録した上で、照会があったときに照合するという照合の方のシステムになります。
それから、先ほど御答弁申し上げましたグリーンレーザーでありますとかハイパースペクトルイメージャーというのは、現場における遺留された指紋を検出するという方の機械、資機材ということになります。
細かいことですけれども、グリーンレーザー、そしてハイパースペクトルイメージャーについては、どのぐらい警察当局に導入されたんでしょうか、台数というのか。予算はたしか五百万円ぐらいなんですか。
お答えいたします。
まず、グリーンレーザーにつきましては、平成二十五年度に全都道府県警察と警察庁にそろっております。そして、ハイパースペクトルイメージャーにつきましては、令和元年度、警察庁の方に整備をして、必要があれば都道府県警察の捜査に活用するという形になっております。
予算につきましては、グリーンレーザーは、平成二十五年度に、全体、トータルで二・七億円を措置いたしまして、ハイパースペクトルイメージャーにつきましては、令和元年度に〇・一億円を措置しているところでございます。