石川泰三警察庁警備局警備運用部長

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 67 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 101 発言)

お答えいたします。

委員御指摘の大阪・関西万博におきましては、自主警備に当たる主催者と警察が緊密に連携をして警備諸対策に取り組みました結果、大きな事件、事故の発生もなく、来場者の安全と万博の円滑な運営を確保することができたというふうに認識をいたしております。

一般に、多数の人が参集する行事の主催者には参集者の安全を確保する義務があり、これは施設管理権を有する主催者の自主的な警備によって第一義的には果たされるべきものというふうに考えております。

各種イベント会場の安全を確保するためには、不審者の会場内への侵入を防止すること、また危険物を持ち込ませないことが重要でありまして、多くのイベントにおきまして、主催者による手荷物検査などの自主警備が実施をされているものというふうに承知をいたしております。

その上で、警察といたしましては、主催者の自主的な警備に対しまして必要な指導や助言を行うとともに、主として、主催者では行うことができない犯罪の捜査や交通規制、警護措置などを行いまして、主催者と連携をして会場内外の警備を実施することといたしております。

委員お尋ねのアジア競技大会、アジアパラ競技大会につきましても、厳しい国際情勢の下、国内外の要人を含め多くの方々の来場が予想される大規模な国際イベントでありますことから、主催者によるセキュリティーゲートでの手荷物検査の実施などにより自主警備を強化していただくとともに、警察といたしましても、主催者や関係機関と緊密に連携をして、警備諸対策を的確に講ずることにより、安全確保に万全を期してまいりたいというふうに考えております。

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