今後、デジタルな形態を含む新たな教科書が普及をしていく中、デジタル機器の管理やトラブルに対応する教員の負担をいかに軽減をしていくのかということは大変重要な課題であると考えております。
文部科学省では、教育の情報化を推進する観点から、教育委員会においてICT推進を担当する体制を整備するとともに、ICT支援員を始めとする専門人材の配置など、必要な体制の整備を促進しているところであります。
ICT支援員は、担当教師などと連携をいたしまして、デジタル教科書のアカウント設定、端末ネットワークの接続状況の確認、ハードウェア故障時の迅速な問題診断などの支援に当たっていると承知をしております。
今後とも、教員の負担軽減にも配慮しつつ必要な体制整備を促進してまいりたいと思いますが、なお、先ほどもお話をしましたけれども、今回デジタル教科書をお認めいただいたのであれば、そのアカウント管理というものをどうするのかということが話としてありました。例えば、各教科書会社のアカウントのIDやパスワードの設定方法などの基準を統一することによって、ただ単に一つのIDをそれぞれの会社に入れられるようにすればいいんじゃないかみたいな議論もあったんですけれども、それだと幾つも入力をしていかなきゃいけないという手間暇もありますし、管理も大変だというようなこともあったりします。そういう意味で、アカウント登録のフォーマットの統一などの取組を進めるだけではなくて、今回の制度改正を受けまして、今後は複数のビューアーへのアカウントの一括登録機能の実装など、こうしたものも検討をし始めているところであります。
これも、私が視察に行ったときの現場の先生から直接お話を聞いたことを基にいたしまして、こうした取組というものの検討を始めさせていただきました。これからも現場の、小さいことも含めていろいろなお声というものを聞きながら、少しでも現場の負担軽減につながるような、そういう取組を進めていければ、そのように考えております。
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西岡義高(国民)
御答弁ありがとうございます。
デジタル教科書のメリット、デメリット、両方が指摘されている中でございますけれども、デジタルツールを上手に使えない子供が紙を選択できたり、デジタル教科書をツールの一つとして捉えて子供たちが紙かデジタルかを選べたり、状況によって使い分けられる、このようにしてデジタルシチズンシップを教育することの重要性を指摘する意見もございます。
子供による選択、このことについてどのように考えていらっしゃるのか、伺います。
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126望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
今後のデジタルな形態を含む新たな教科書につきましては、紙の教科書の内容をそのままタブレットなどで表示する現行の教科書代替のデジタル教科書とは異なりまして、動画の掲載などデジタルならではの特性を生かした、紙の教科書とは異なる別の内容、構成になるものでございます。学校における学習は、通常、学級等の集団を単位として展開するものでございまして、児童生徒によって異なる内容の教科書を使用するということは、学習上、あるいは教師の指導上、支障の生じる可能性が高く、難しいのではないかと考えてございます。
なお、障害や特性のある児童生徒につきましては…
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西岡義高(国民)
御答弁ありがとうございます。より発展的なデジタル教材になっていくということで理解させていただきました。
次に、教職員の負担増の懸念について伺いたいと思います。
現状におきましても、機器のトラブル対応であったり管理業務において、一部のICT担当の先生であったりデジタル機器に詳しい教職員に負担が偏っている、そのような状況が見られております。負担の偏りを解消するために、デジタル機器の取扱いについては、全ての教職員が一定以上の知識と技術を身につけていく必要があるかと思います。しかし、今の学校の先生方の労働環境を見ますと、更にスキル習得のための研修を受ける余裕…
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- (上の発言)
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松本洋平(自民)文部科学大臣
今後、デジタルな形態を含む新たな教科書が普及をしていく中、デジタル機器の管理やトラブルに対応する教員の負担をいかに軽減をしていくのかということは大変重要な課題であると考えております。
文部科学省では、教育の情報化を推進する観点から、教育委員会においてICT推進を担当する体制を整備するとともに、ICT支援員を始めとする専門人材の配置など、必要な体制の整備を促進しているところであります。
ICT支援員は、担当教師などと連携をいたしまして、デジタル教科書のアカウント設定、端末ネットワークの接続状況の確認、ハードウェア故障時の迅速な問題診断などの支援に当たっていると承知をしております。
今後とも、教員の負担軽減にも配慮しつつ必要な体制整備を促進してまいりたいと思いますが、なお、先ほどもお話をしましたけれども、今回デジタル教科書をお認めいただいたのであれば、そのアカウント管理というものをどうするのかということが話としてありました。例えば、各教科書会社のアカウントのIDやパスワードの設定方法などの基準を統一することによって、ただ単に一つのIDをそれぞれの会社に入れられるようにすればいいんじゃないかみたいな議論もあったんですけれども、それだと幾つも入力をしていかなきゃいけないという手間暇もありますし、管理も大変だというようなこともあったりします。そういう意味で、アカウント登録のフォーマットの統一などの取組を進めるだけではなくて、今回の制度改正を受けまして、今後は複数のビューアーへのアカウントの一括登録機能の実装など、こうしたものも検討をし始めているところであります。
これも、私が視察に行ったときの現場の先生から直接お話を聞いたことを基にいたしまして、こうした取組というものの検討を始めさせていただきました。これからも現場の、小さいことも含めていろいろなお声というものを聞きながら、少しでも現場の負担軽減につながるような、そういう取組を進めていければ、そのように考えております。
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西岡義高(国民)
御答弁ありがとうございます。
本当に学校の先生、今現場は大変だと思いますので、是非積極的な取組、どんどん前に進めていただければと思います。
そして、今言及のありましたICT支援員、これは現在、四校に一人の割合で配置されているかと思います。不足も指摘されているICT支援員ではございますけれども、四校に一人だと、大体週に一回ぐらいしか回ってこないということであります。教職員の負担軽減のためには、やはりこのICT支援員を各校常勤化する必要があるかと思いますけれども、この点、お考えはいかがでしょうか。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
ICT支援員についてでありますが、学校のICT環境整備三か年計画におきまして、ICT環境の円滑な整備のために最低限必要な基準といたしまして、四校に一人配置することを示しております。この計画に基づきまして、所要の地方財政措置が講じられているところでもあります。
令和六年度のICT支援員の配置状況は全国平均で四・五校に一人にとどまっていますが、実際の配置においては、一人が複数校を兼ねて支援している地域もあれば、一校に一人配置をして支援をしている地域もあるというふうに承知をしているところであります。
文部科学省としては、ICT環境の充実に向けて、自治体や学…
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西岡義高(国民)
ありがとうございます。
現状、四校に一人まだ配置し切れていないということであれば、まず早急にそこを充足することをお願いいたします。
そして、その先に、仮にICTが得意な教員がたくさんいるような学校の場合でも、ICT支援員がちゃんといれば、先生方もその分、指導力の向上であったり、よりよい授業づくりなど、教職員にしかできない仕事に集中して取り組めるようになりますので、将来的には是非常勤化を見据えて検討も進めていただきたいと思います。
そして、教職員への一定以上のICTスキルを身につけさせることにつきまして、これらを使用した指導力の向上も含めまして、これ…
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