油木大樹一般社団法人日本種苗協会会長/株式会社武蔵野種苗園代表取締役社長

2026年6月11日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 109 発言)

お答えいたします。

令和二年の種苗法改正によって知的財産権を確立させていただきまして、そのとき、自家増殖、一般種の自家増殖ですね、については禁止というようなことが網羅されているんですけれども、やはり現場サイドで、皆さんそれを気をつけるようにされてきております。

まだ、一部、隣から苗をもらったとかという話もたまには聞きますけれども、やはり、そういう場所場所で、我々の協会員が、それは法律で駄目になったんだよというようなことを注意するような場面は増えてきておりますし、それによってそういう昔からの商売慣習、それが少しずつ改正されていることは聞いております。

また、海外に対する流出ですけれども、我々としては、ここの国に売りたくないとか、そういうものをはっきり分けられるようになっております。今まで、種子は国境が余りありませんので、例えば、A国に売ったものが勝手にB国で売られているというようなことも過去ありましたけれども、輸出する際にB国をはっきりと指定することによってそういうことがなくなりつつあると思っております。

また、権利についてですけれども、今のところ、品種登録というものが提出主義になっておりまして、提出によって全部、権利の保護がされているようですけれども、やはり、将来的には遺伝資源レベルでの品種保護に持っていければいいなというふうに考えております。

以上です。

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