お答え申し上げます。
まず、この度の大槌町の林野火災によりまして被災された全ての皆様に心からお見舞い申し上げます。
委員御指摘の地籍調査につきましては、これは、国土調査法に基づきまして、主に市町村が実施主体となりまして、一筆ごとの土地の所有者、また地番等を調査しまして、境界の位置、面積を正確に測量するという事業でございます。あらかじめ土地の境界等を明確にしておくことによりまして、災害後の迅速な復旧復興などに寄与しますので、その推進は大変重要な取組であるというふうに認識してございます。
御質問の現在の進捗状況でございますけれども、令和六年度末時点で、全国では五三%、このうち林地は、いわゆる森林地域でございますが、四七%で調査実施済みとなっております。
また、この度被災されました大槌町におきましては、令和七年度末時点で、町全体で五〇%で実施済みでありまして、今回の被災エリアでは、小鎚地区では全域で実施済み、一方で、吉里吉里地区では約三割で実施済みというふうに承知をしてございます。
国土交通省といたしましては、リモートセンシングなどの新しい技術も活用しながら、全国の地籍調査の効率的、効果的な推進に取り組んでまいりたいと考えております。
以上であります。
84佐佐々木真琴(国民)
国民民主党・無所属クラブの佐々木真琴です。
本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
今まで皆さんは農業の話が多かったと思うんですけれども、ちょっと林業の話から始めていきたいと思います。
まず冒頭、大臣、政府の皆様におかれましては、この度の岩手県大槌町における山林火災への激甚災害指定をいただきまして、本当にありがとうございます。また、大臣、副大臣も現場に直接足を運び、住民であるとか農林水産事業者の皆様から直接声を聞きに行っていただいたことにも心から敬意を表したいと思います。
では、本日は、この大槌町の山林火災からの復旧復興に対する…
この発言のページ
85
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
大槌町の林野火災につきましては、被害面積が約千六百三十三ヘクタールに及びまして、五月十八日に、私と山下副大臣で被害現場を直接確認をさせていただきました。そして、町長や森林組合の関係者の皆様からもお話をお伺いをし、被害の大きさと森林の再生に向けた地域の方々の強い思い、これを実感をさせていただいたところであります。同時に、焼けた斜面になっているところに入りましたら、やはり灰が積もっちゃっていて、歩くのも安全じゃないというか、ちょっと難しいなということも含めて、今後の再生に向けた難易度というのもよく理解をさせていただいたところであります。今後、地域の関係者の皆…
この発言のページ
86佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございます。力強い御決意を聞けたことを大変うれしく思っております。
今大臣からも、明確な期限が一年間というところにないというところは是非とも強く発信をいただきたいなというふうに思います。大船渡がおおよそ一年だったというところもありましたので、一年で絶対にやらないといけないんじゃないかというような認識を持たれている地域の皆様もいらっしゃいまして、そうではなくて、現場の実態に応じて対応することは可能なんだというところは是非とも強く発信をいただきたいと思います。もちろん、ゆっくりやっていいよということではなくて、最速の形で進めつつ、地域の実情に合っ…
この発言のページ
- (上の発言)
87鳥鳥海貴之国土交通省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
まず、この度の大槌町の林野火災によりまして被災された全ての皆様に心からお見舞い申し上げます。
委員御指摘の地籍調査につきましては、これは、国土調査法に基づきまして、主に市町村が実施主体となりまして、一筆ごとの土地の所有者、また地番等を調査しまして、境界の位置、面積を正確に測量するという事業でございます。あらかじめ土地の境界等を明確にしておくことによりまして、災害後の迅速な復旧復興などに寄与しますので、その推進は大変重要な取組であるというふうに認識してございます。
御質問の現在の進捗状況でございますけれども、令和六年度末時点で、全国では五三%、このうち林地は、いわゆる森林地域でございますが、四七%で調査実施済みとなっております。
また、この度被災されました大槌町におきましては、令和七年度末時点で、町全体で五〇%で実施済みでありまして、今回の被災エリアでは、小鎚地区では全域で実施済み、一方で、吉里吉里地区では約三割で実施済みというふうに承知をしてございます。
国土交通省といたしましては、リモートセンシングなどの新しい技術も活用しながら、全国の地籍調査の効率的、効果的な推進に取り組んでまいりたいと考えております。
以上であります。
88佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございます。
ただいま御紹介いただきましたとおり、吉里吉里地区におきましてはまだ三割しか終わっていなくて、誰の土地なのかというところが地籍上では把握できないといったところですので、より確認に時間がかかるんじゃないかというところを現地の皆様は思っておられるといったところです。
今参考人からもありましたとおり、復旧にも大きな影響を与えてくるというか、バックアップすることができる制度として地籍調査があるといったところも過去の災害でも指摘をされておりました。
東日本大震災の際にも、地籍調査が終わっている山林を削って高台移転をしたところがまさに私の…
この発言のページ
89小小坂善太郎林野庁長官
お答えさせていただきます。
先ほど国交省さんの答弁がありましたように、林地における地籍調査の進捗率は四七%にとどまっており、農林水産省としても、地籍調査を促進することは極めて重要で、市町村等といろいろ連携して取り組んでいるところでございます。
まず、農林水産省におきましては、地籍調査が未実施の森林において、森林整備を実施するための所有境界を確定する森林境界の明確化、そういう取組を進めさせていただいております。この森林境界の明確化の成果を国土交通省と連携して地籍調査につなげる、そういう取組を進めております。
具体的には、平成二十四年に林野庁と国土交通…
この発言のページ
90佐佐々木真琴(国民)
ありがとうございます。
では、続いて、復旧作業と人材確保についても伺っていきたいと思います。
地域の声を聞いていると、今、大船渡の復旧も鋭意進んでいるところでございますので、県内の林業事業者だけでは間に合わないんじゃないかといったところが懸念点として上がっております。
そこで、今、もう既に県外の事業者についても当たりながら人材を確保していこうといったところを進めているんですけれども、そこについても、なかなか、今回の大槌の山林の被害箇所が結構急傾斜、大臣も見ていただいたかもしれないんですけれども、消防で火災の消火に当たった皆さんからも、大船渡のときよ…
この発言のページ