柴田為英株式会社やまだアグリサービス代表取締役

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

ああ、難しい。

直接支払い、どこまでやるか、あるいはどういう仕組みでやるかがあるけれども、果たしてそれで元気がつく、経営として伸びていくかなと見ると、一回もらっちゃうと、特に補助金と同じように、麻薬と同じような感覚で、一回もらっちゃうと、二回、三回ともらわないと生きていけないような、経営が成り立たないようなそういう気持ちになるというか、私も実は何回もそういう経験をしているけれども。

そういう点で見ると、ベース部分で、例えば面積で見るのかどうかはいいんだけれども、全部やるということではないんだけれども、最低限の、不足払い制度的なものではやってはいいと思うけれども、一律的に幾らぐらい支払いするとかなんとかというやり方は、その産業が育っていかないと見ています。そこらの辺のあれは皆さんで考えてもらえればありがたいと思いますけれども、限られた国の予算の中で効率的な云々となってくると、俗に言う、ばらまきと言われるようなことはやめてほしいなと思います。私はそれは望んでいません。でも、最低限このベースは必要じゃないですかという方があれば、それはやるべき。

ただ、さっきも何回も言うけれども、自給的な農家は農家とみなすなと言っているんだ、俺は。また何回も言って、ちょっと失礼な言い方になるかも分からないけれども。本当に、大切な農家、育てていかなければならない農業経営者をつくっていくということをしていかないと、いずれ米農業は先が見えていると私は見ていますよ。

そういう点では、村岡先生が言っておられた、ありがたい気持ちはあるけれども、それにおごることなく私たちがやるためには、余り政策にこだわらずにやっていく姿勢がないと自立した経営としては言えないのではないのかなと私は思いますので、半分賛成、半分反対みたいな感覚ですけれども、ということで、それだけにします。

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