柴田為英株式会社やまだアグリサービス代表取締役

2026年5月20日・第221回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 51 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

長年、私は二十代から農業をやっていて思うんですけれども、確かに、今の農業の姿は五十年前と様変わりしたような感じがしておりますし、若い人がなかなかそれにはついていけない。何が悪いんだというと、やはり、やってよかったという実感がやはり若い人は湧かない、感じられないような、農業の生産から販売までの現場で見ると、何かそれが、私が五十何年やってきての反省として持っているわけです。

今先生が言われたように、若い人が思い切って農業をやれる、そのときに、減反があって米を思い切って作れないということではなく、低コストであればやまだアグリが作った米が全世界に売れるような仕組みをつくってもらえれば、さっきも言いましたけれども、一俵一万円ぐらいまでコストを落とせば何とか耐えられるかなと、そういうのを目指して、若い人に今ハッパをかけているわけで、私は可能だと見ています。

それと、先生いわく、自給的な農家といいますか、くくりでは農家という、でも収入的にはほとんど、一軒の、一戸の生活の糧から見ると微々たるもので、実際にやっているのは、ほとんどを我々みたいな大きい農家に作業を委託して、単なる、単なるというのは失礼な言い方だけれども、田んぼで自分の食べる分だけ欲しいからということで、そういうのは、さっきも何回も言ったけれども、やはり政策として別個で考えてもらいたいなという形で。

でないと、いつまでたっても、ほかの人から見て、おまえたちは国から金をもらっていいな、いやいや、俺はこじきじゃねえと俺は言っているんだ。政策的にやっているからこういう形でお金が来るけれども、でも、それが生きたお金としてなっているかどうかが問題で、一般の国民から見て、あるいは農家以外から見ると、よく言われるんだけれども、そこら辺のめり張りのついた政策的なこと、あるいは農家の定義の持ち方もやはり考えてみるべきではないのかなと。

もう一度、ゼロベースでも構いませんけれども、何かそういうのを、たたき台を、農水委員会でも、あるいは農水も含めて、一つの提案をしてもらえれば大変ありがたいなと思っておるところです。

以上です。

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