御質問ありがとうございます。
私どもといたしましては、いわゆる令和の米騒動に当たりまして、幸い、お米の確保そのものに非常に苦労するという状況ではございませんで、私どもは平時からグループ内に米卸の会社を持っているということもございまして、直接生産者さんと契約を結ぶ等して、直接集荷をしているという部分が多くございますので、量の確保には、そこまで大きな問題はございませんでした。
他方で、やはり価格に関しましては、これは非常に大きな影響がございまして、一年足らずの間で、文字どおり、お米の調達コストが倍増、倍以上に増えましたので、これは冒頭申し上げましたけれども、お米は私どもにとって主要食材ですので、主要食材のコストが倍になるということは、経営上は非常に大きな問題でございました。
その中で、やはりお客様に対して、一部は価格という形で転嫁をせざるを得ないところはございましたけれども、我々の責任としては、いかにこの転嫁を最小限に抑えていくかというところが責任と考えておりますので、そこはいろいろな商品の設計の工夫であったりとかメニュー構成の工夫であったりとか、あるいは、そもそもの私どもの事業全体の生産性、ここでもやはり生産性という言葉が重要になりますけれども、これを上げて、いわゆる原価の、コストの増分を最終価格に転嫁する分を極力抑えていくということを努力してやらせていただいております。
その中で、さらに、私どもにとって課題になりますのは、同時に、私どもとしては従業員の処遇を上げていかなくてはいけないと考えておりますので、これは私どもの従業員の処遇という側面もありますし、経済全体で見ても、物価上昇以上に賃金が増えないと経済としては後退してしまいますので、そこは、私どもとしては継続的に賃上げをやっていこうという方針を出しまして賃上げをやっておりますので、そうしますと、人件費も当然上がるわけですね。原価が上がって、人件費が上がってというところで、ただ、価格への転嫁を抑えてというところは、非常に経営としては大きなチャレンジではございますけれども、これが私どもの責任と考えて、やっております。
その中で、日本産米にこだわってということもございましたけれども、これは率直に申し上げて、多くの外食の事業者さんは外国産米に切り替えざるを得ない。これは決して望んでそうされているわけではないと思いますけれども、やはり国産米のコストが余りに上がり過ぎて、輸入米の方がコストとしては抑えられるということで、そうした判断をされている事業者さんは多くいらっしゃいます。むしろ、そちらの方が多数派だと思いますけれども、私どもとしては、一つの経営判断として、やはり日本産米にこだわろうと。日本のお客様は国産米に対して強いこだわりをお持ちだというふうに考えておりますので、これをいかにお手頃な価格で提供し続けるかということが我々の責任であるという考えで、日本産米にこだわってやっております。
やはり日本産米を安定的に調達するという意味では、生産者さんとの継続的な関係というのが大事だと思っておりますので、安定的な量をきちんと私どもで仕入れさせていただく、その代わり、価格に関してはおおむねこういう水準でというコミュニケーションをしっかりやって、安定的に調達をさせていただくということが大事なのかなというふうに考えております。
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藤井比早之(自民)
柴田参考人、ありがとうございました。
以上で参考人からの意見の開陳は終わりました。
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藤井比早之(自民)
これより参考人に対する質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。西山尚利君。
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13西西山尚利(自民)
おはようございます。自由民主党の西山尚利と申します。
小川様、山口様、齋藤様、柴田様には、大変お忙しい中御出席を賜りまして、また、貴重な意見を頂戴いたしました。お話を聞いておりまして、大変お気持ちが伝わってまいりまして、ありがたく思っております。
本日は、食糧法の改正に関しまして、皆様それぞれのお立場から、ちょっと重複するところもございますが、御意見、御所見を賜りたい、そのように考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。
初めに、小川参考人にお伺いしたいと思います。
令和六年八月に出されました南海トラフ地震臨時情報等を受けて…
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- (上の発言)
14小小川洋平株式会社ゼンショーホールディングス代表取締役社長兼CEO
御質問ありがとうございます。
私どもといたしましては、いわゆる令和の米騒動に当たりまして、幸い、お米の確保そのものに非常に苦労するという状況ではございませんで、私どもは平時からグループ内に米卸の会社を持っているということもございまして、直接生産者さんと契約を結ぶ等して、直接集荷をしているという部分が多くございますので、量の確保には、そこまで大きな問題はございませんでした。
他方で、やはり価格に関しましては、これは非常に大きな影響がございまして、一年足らずの間で、文字どおり、お米の調達コストが倍増、倍以上に増えましたので、これは冒頭申し上げましたけれども、お米は私どもにとって主要食材ですので、主要食材のコストが倍になるということは、経営上は非常に大きな問題でございました。
その中で、やはりお客様に対して、一部は価格という形で転嫁をせざるを得ないところはございましたけれども、我々の責任としては、いかにこの転嫁を最小限に抑えていくかというところが責任と考えておりますので、そこはいろいろな商品の設計の工夫であったりとかメニュー構成の工夫であったりとか、あるいは、そもそもの私どもの事業全体の生産性、ここでもやはり生産性という言葉が重要になりますけれども、これを上げて、いわゆる原価の、コストの増分を最終価格に転嫁する分を極力抑えていくということを努力してやらせていただいております。
その中で、さらに、私どもにとって課題になりますのは、同時に、私どもとしては従業員の処遇を上げていかなくてはいけないと考えておりますので、これは私どもの従業員の処遇という側面もありますし、経済全体で見ても、物価上昇以上に賃金が増えないと経済としては後退してしまいますので、そこは、私どもとしては継続的に賃上げをやっていこうという方針を出しまして賃上げをやっておりますので、そうしますと、人件費も当然上がるわけですね。原価が上がって、人件費が上がってというところで、ただ、価格への転嫁を抑えてというところは、非常に経営としては大きなチャレンジではございますけれども、これが私どもの責任と考えて、やっております。
その中で、日本産米にこだわってということもございましたけれども、これは率直に申し上げて、多くの外食の事業者さんは外国産米に切り替えざるを得ない。これは決して望んでそうされているわけではないと思いますけれども、やはり国産米のコストが余りに上がり過ぎて、輸入米の方がコストとしては抑えられるということで、そうした判断をされている事業者さんは多くいらっしゃいます。むしろ、そちらの方が多数派だと思いますけれども、私どもとしては、一つの経営判断として、やはり日本産米にこだわろうと。日本のお客様は国産米に対して強いこだわりをお持ちだというふうに考えておりますので、これをいかにお手頃な価格で提供し続けるかということが我々の責任であるという考えで、日本産米にこだわってやっております。
やはり日本産米を安定的に調達するという意味では、生産者さんとの継続的な関係というのが大事だと思っておりますので、安定的な量をきちんと私どもで仕入れさせていただく、その代わり、価格に関してはおおむねこういう水準でというコミュニケーションをしっかりやって、安定的に調達をさせていただくということが大事なのかなというふうに考えております。
15西西山尚利(自民)
ありがとうございます。
御社の防衛力といいますか、機動性、また対応力、強いなというふうに感じた次第であります。
小川参考人に、続けてもう一問お願いいたします。
今回の改正案は、お話を皆様からいただきましたけれども、三つの柱から成っておりまして、一つ目が流通実態の把握ということでございます。先ほどお話もいただきました。
この届出事業者の対象に、ゼンショーホールディングスさんも追加されます。そして、その取扱数量等が報告義務が課されますということになりました。
お話がございましたが、御社として、届出事業者への追加ですとか報告の義務をどのように受け止め…
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16小小川洋平株式会社ゼンショーホールディングス代表取締役社長兼CEO
ありがとうございます。
在庫の届出ということに関しましては、その企業の規模に応じてという規定だというふうに承知してはおりますけれども、私どもの規模であれば、当然報告対象になるものと想定はしております。
先ほど、ある程度の規模の事業者であれば負担感はそこまで大きくないということを申しましたけれども、基本的には、例えば毎月在庫の報告をするということも私どもとしては対応可能だというふうに考えておりますけれども、その報告の対象ということで申し上げますと、ある程度、やはり営業秘密に属するようなことになってまいりますと、幾らで買ったんですかというところですね、小…
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17西西山尚利(自民)
ありがとうございました。
続きまして、齋藤参考人にちょっとお伺いしたいと思います。
二つ目の柱が備蓄の見直しです。
需要量に応じて備蓄を放出する、例えば、外国人の皆さんが大勢お見えになってお米を食べて、少なくなったら、それに備蓄から対応していくんですよ、それから、機動性を持たせるという意味で民間備蓄を創設します、先ほどお話しいただきましたが、ということになります。八十万トン、二十万トンというお話も出ました。また、五年、それをもっと短くというふうな論調もございます。回転備蓄という言葉もいただきました。
この備蓄の見直し、改正について思うところがあれ…
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