お答え申し上げます。
肥料の安定調達リスクが高まる中で、下水汚泥などの国内資源を活用した肥料転換に向けた取組を着実に推進してまいりたいというふうに考えておりますが、その際に、やはり委員から御指摘の安全性に懸念を感じている農業者がいることのほか、農業者の減少が進む中で、化学肥料に比べて農地への散布に手間がかかっているというようなことなど、利用する側から見た課題もあって、産地全体で課題解決に取り組んでいくことが重要であるというふうに考えております。
このため、農水省としては、安全性の発信ですとか、機械散布に適した肥料化施設の整備を行うとともに、原料供給、肥料製造、農業現場の三者のマッチング強化のための協議会を創設しております。この幹事には全国域の農協系統組織に、会員には県域を含めた十七の農協系統組織にも参画いただいているところでございます。
あと、昨年から、全国の先進事例を表彰するイベントを開催しておりますが、その中で、農協関連の下水汚泥利用の取組が大賞を受賞しております。これは、農協系統組織が主体となって、安全性を含めた成分値が安定し、機械まきにも適した肥料製品を作って、広く組合員に利用を進めた優良事例なんですけれども、こういうような取組を農協系統の皆さんとの連携の下で横展開をして、汚泥の、国内資源の利用拡大に向けた取組を強力に推進してまいりたいというふうに考えております。
131松松原英憲国土交通省大臣官房審議官
お答えいたします。
下水汚泥資源の肥料利用が進んでいない理由につきましては、流通経路の確保、下水汚泥中の重金属への懸念、肥料化施設の整備費用などがあると地方公共団体への聞き取り調査などを通じて承知しておるところでございます。
これらの点につきましては、農林水産省と連携した下水道事業者、肥料メーカー、農業関係者とのマッチング、下水汚泥中の肥料成分や重金属の分析を通じた安全性の発信、地方公共団体に対する肥料化施設整備への支援などを行っております。
国土交通省としましては、今後も地方公共団体による下水汚泥資源の肥料化の取組状況や課題を把握し、農林水産省と…
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132木木下敏之(参政)
お答えありがとうございます。
マーケティングの視点からいいますと、利用している農家に対して、何で汚泥を買っているんですかということを聞く必要があると思いますし、また、利用率を急に上げた自治体がどんな取組をしているかといったことも是非調査して、フォローしていただければと思っております。
時間がなくなりましたので、問いの二番目はちょっと飛ばさせていただきまして、最後に、これから肥料不足が継続するかどうか分かりませんが、肥料不足が続いた場合、下水汚泥を広める大チャンスであると思います。
ただ、そのためには準備が必要でして、例えば、今まで利用を余り進めてい…
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133松松原英憲国土交通省大臣官房審議官
下水汚泥資源のコンポスト化につきましては、日本下水道協会において、良好な汚泥の発酵方法などの技術的知見を指針として整理し、下水道管理者に提供しております。
国土交通省では、地方公共団体に対し、このような指針を参照して、コンポスト化を含めた下水汚泥資源の肥料利用を検討するよう技術的助言を行うとともに、肥料利用の優良事例につきましては、その横展開を図ってまいります。
下水汚泥資源を肥料として活用することは、肥料原料の国内自給率を高め、食料安全保障の強化に資する大変有意義な取組であると考えておりますので、国土交通省といたしましては、引き続き、農林水産省と連…
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- (上の発言)
134山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
肥料の安定調達リスクが高まる中で、下水汚泥などの国内資源を活用した肥料転換に向けた取組を着実に推進してまいりたいというふうに考えておりますが、その際に、やはり委員から御指摘の安全性に懸念を感じている農業者がいることのほか、農業者の減少が進む中で、化学肥料に比べて農地への散布に手間がかかっているというようなことなど、利用する側から見た課題もあって、産地全体で課題解決に取り組んでいくことが重要であるというふうに考えております。
このため、農水省としては、安全性の発信ですとか、機械散布に適した肥料化施設の整備を行うとともに、原料供給、肥料製造、農業現場の三者のマッチング強化のための協議会を創設しております。この幹事には全国域の農協系統組織に、会員には県域を含めた十七の農協系統組織にも参画いただいているところでございます。
あと、昨年から、全国の先進事例を表彰するイベントを開催しておりますが、その中で、農協関連の下水汚泥利用の取組が大賞を受賞しております。これは、農協系統組織が主体となって、安全性を含めた成分値が安定し、機械まきにも適した肥料製品を作って、広く組合員に利用を進めた優良事例なんですけれども、こういうような取組を農協系統の皆さんとの連携の下で横展開をして、汚泥の、国内資源の利用拡大に向けた取組を強力に推進してまいりたいというふうに考えております。
135木木下敏之(参政)
お答えありがとうございます。
資料の四で、農業県なのに利用率は非常に低いところもございますので、強力な指導をお願いしたいと思います。
時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
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藤井比早之(自民)
次に、林拓海君。
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137林林拓海(みらい)
チームみらいの林拓海です。
まず、先ほど省庁の方から緑の羽根をいただきまして、みどりの月間ということで、私も自然が大好きで、よく自然に足を運ぶんですけれども、ここで東北の全ての美しい自然を紹介したいところなんですが、なかなか時間がかないませんので、しっかりと質疑の方に入らせていただきます。緑化や森林保護は大事だということを私も思っているということを申し上げまして、内容の方に入らせていただきます。
本日は、日本の農業が国際競争を勝ち抜く鍵となる、いわゆるフードバレーについて、政府の認識を伺ってまいりたいと思います。
フードバレーとは、一言で申し上げれ…
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