流通の中身も、現場、実態の状況もよく御案内の後藤委員なので認識を共有できると思うんですが、どうもやはり中東情勢が緊迫化をして、不測の事態というか有事になった途端に、やはり商社、卸、いろいろなことを考えているようで、一つあるのは、お得意先からの注文は今後、五月になろうが六月になろうが応えざるを得ないので、ちょっと、お得意先でないところへの供給は絞って、玉を持っておこうみたいな動きはかなり起きていまして。
例えば、これはゼネコンが指示したわけでもないですし、ゼネコン関係の卸の方たちが自発的にですけれども、例えば、ゼネコンからの注文には絶対応えなきゃいけないので、通常、そうでない方たちへの供給を絞ってみたいな動きは現にちょっとあったように思いますし。
いろいろな意味で、何か、もっと値段が上がってから売ろうとか、必ずしも、利己的なものというよりは、合理的な、経済主体のあれとして、ちょっといろいろなことが起きていた可能性はあるなと思います。
トルエン、キシレンをメーカーから仕入れたり輸入する商社は少なくとも十数社程度は存在をしておりまして、各商社による調達量や販売量は個々の取引であり、政府として網羅的に把握はしていませんが、先ほど事務方から申し上げたとおり、四月について言うと、国内の生産量は減っていたんですけれども、輸入と在庫の取崩しを含めた供給量について言えば、トルエン一二四%、キシレン一二〇%で、国内向けの供給は維持されていたと。
商社を含めた民間企業は供給不安で過剰に在庫を抱える可能性があるため、今申し上げたことですね、不安を払拭すべく、メーカーの要請に応じて、トルエン等、最大で例年の一・八倍の大幅な供給拡大を実施する制度を六月三日から始めたところでありますので、ちょっと状況を見て、うまく流れていくように確認をしたいというふうに思います。
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後藤祐一(中道)
そうなんですよね。増産するらしい、しているという情報が伝わることが、高値に上がることを期待して抱えておくかというせこいことを考えている人が、高値のうちに売らないとやばいとなってマーケットに出てくるという効果もすごく大きいと思いますので、事実を、これだけ増産が起きているということを是非アナウンスをしていただくことも重要じゃないかなというふうに思います。
そういう意味では、ちょっと質問の一番最初の方に戻りますけれども、これは政府参考人で結構なんですけれども、そもそも、このトルエン、キシレン、シンナーの原料ですけれども、これがそんなに減っちゃっていたのかどう…
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63畑畑田浩之経済産業省大臣官房審議官
お答えを申し上げます。
御指摘のトルエンとキシレンの本年四月の生産量、これの前年同月比につきましては、トルエンは五七%、キシレンは六四%ですけれども、川上企業、石油化学メーカー及び商社のことですけれども、こういう人たちが在庫及び輸入も活用して供給に努めた結果として、溶剤用途のトルエン、キシレンの国内への供給量、これは前年同月比で、トルエンは一二四%、キシレンは一二〇%となっておりまして、国内への供給量は維持をされているというところでございます。
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後藤祐一(中道)
大臣、後半のところは若干かぶるかもしれませんけれども、そうすると、この資料の一ページ目の商社と言われるところですね、石油化学メーカーから原料を調達して、その商社は、ちゃんと原料を調達して、シンナーメーカーに売っていたということのように今のお話だと聞こえるんです。本当なんですかね。だとしたら、何で滞っているのかが不思議になってくるわけですけれども。
石油化学メーカーからトルエン、キシレンを仕入れたり、あるいは輸入するという商社もあると思うんですけれども、何社ぐらいあって、その購入量とか販売量というのは一体どうなっているんでしょうか。
つまり、商社が過剰…
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- (上の発言)
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
流通の中身も、現場、実態の状況もよく御案内の後藤委員なので認識を共有できると思うんですが、どうもやはり中東情勢が緊迫化をして、不測の事態というか有事になった途端に、やはり商社、卸、いろいろなことを考えているようで、一つあるのは、お得意先からの注文は今後、五月になろうが六月になろうが応えざるを得ないので、ちょっと、お得意先でないところへの供給は絞って、玉を持っておこうみたいな動きはかなり起きていまして。
例えば、これはゼネコンが指示したわけでもないですし、ゼネコン関係の卸の方たちが自発的にですけれども、例えば、ゼネコンからの注文には絶対応えなきゃいけないので、通常、そうでない方たちへの供給を絞ってみたいな動きは現にちょっとあったように思いますし。
いろいろな意味で、何か、もっと値段が上がってから売ろうとか、必ずしも、利己的なものというよりは、合理的な、経済主体のあれとして、ちょっといろいろなことが起きていた可能性はあるなと思います。
トルエン、キシレンをメーカーから仕入れたり輸入する商社は少なくとも十数社程度は存在をしておりまして、各商社による調達量や販売量は個々の取引であり、政府として網羅的に把握はしていませんが、先ほど事務方から申し上げたとおり、四月について言うと、国内の生産量は減っていたんですけれども、輸入と在庫の取崩しを含めた供給量について言えば、トルエン一二四%、キシレン一二〇%で、国内向けの供給は維持されていたと。
商社を含めた民間企業は供給不安で過剰に在庫を抱える可能性があるため、今申し上げたことですね、不安を払拭すべく、メーカーの要請に応じて、トルエン等、最大で例年の一・八倍の大幅な供給拡大を実施する制度を六月三日から始めたところでありますので、ちょっと状況を見て、うまく流れていくように確認をしたいというふうに思います。
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後藤祐一(中道)
ここの商社の数というのはそんなに多くありませんから、しかも、それなりの大きな会社でしょうから、是非そこの状況は把握をし続けて、変なことが起きないかどうか、よくチェックをいただきたいと思いますし、今回の一・八倍のスキームでかなり原料が調達されるでしょうから、それに合わせて、本来の流れである商社経由の原料もスムーズに流れていくように、うまく促していただきたいと思います。
最後に、今日はシンナー、塗料の話にほぼ集中したんですが、昨日の閣僚会議では、潤滑油について、主要潤滑油メーカーから直接販売するスキームというのを新設されたと説明がありました。しかも、これは…
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
御指摘の問題意識は共有をいたしますし、御指摘を受け止めますが、これも委員御案内のあれなんですけれども、一番やはり大きな声が上がって苦しい苦しいと言われるのが、結局、今、建設関係のシンナー、溶剤であり、あるいは自動車整備業や町工場の潤滑油でありますので、まずそこを何とかしようということで、数百人で、何か連絡があると下から一つ一つサプライチェーンを遡って、目詰まりや供給の偏りを確認して解消していくという作業と併せて、その二つの分野は極力、今委員がおっしゃったような、供給を上から多く流すとか直販するとか、つくってきています。
できる範囲で次々手を打っていこう…
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後藤祐一(中道)
ここは役所の皆さん、本当に頑張っておられるんですよ、これは拍手を送りたいと思いますよ。本来ほかの課の仕事の人が、これのために投入されて、私今これをやっていますとかいう方が説明に来られて、その方がさっき言った私の言うことを聞いていただいて、すぐ対応してとか、本当に省を挙げてやっている。これは率直に評価したいと思いますので、ほかのところにも是非必要なら広げていただきたいということを申し上げて、終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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